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浪人奉行 三ノ巻 双葉文庫

Minoru Inaba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575668643
ISBN 10 : 4575668648
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan

Content Description

苛烈な過去を乗り越え、剣友春之助と和解した八雲兼四郎。共に道場をやろうと誘う友の真心を嬉しく思いつつも、麹町で営む居酒屋「いろは屋」で再び常連客に囲まれる道を選ぶ。兼四郎には春之助にも言えぬ裏の顔―外道を闇に葬る浪人奉行の影役目があった。平穏な日々も長くは続かず、池袋村で旅の行商人が惨殺されたとの凶報がもたらされる。大反響シリーズ、堂々の第三弾!

【著者紹介】
稲葉稔 : 1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    浪人奉行「三ノ巻」。 ちょっと三ノ巻は、浪人奉行の裁きは良いですが、惨たらし場面が多かったかな。

  • やま

    浪人奉行・八雲兼四郎の活躍の物語です。時は、第11代将軍徳川家斉(いえなり 在任1787年〜1837年)の治世。諸国は、飢饉により荒れはてていた。それは、天候不順による暖冬と旱魃、洪水、さらに岩木山、浅間山の噴火による。とくに東北地方は悲惨を極め、ひどい食糧危機に陥り、ときには人肉を食らい、あるいは草木に人肉を混ぜ、犬の肉と称して売ったりするほどであった。

  • 犀門

    No. 129★★★★☆

  • ひさか

    2017年12月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。悪を懲らしめる兼四郎の活躍という、前回と同様の構図のありふれた話で、面白くない。ストーリーも行き当たりばったりで、もう少しの工夫がほしいと思います。

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