ギャグとシリアスが半々。前作稲中よりも確実に、生きる意味、人生の捉え方等について、直接的な表現が増えている。ギャグに救われながらも、考えさせられる作品。

稲中卓球部を描いた先生の作品だが、あまりのテイストの違いに驚く。暗い。怖い。ものすごくリアルでゾクッとする。映画みた方にも読んで欲しい（ストーリーが一部異なる）

ギャグマンガとして読んだ子供時代。３０代になった今読み返す。なぜか泣けてくる。時折ドキッとするセリフ散りばめられている。ただのギャグマンガでは、ない。この後出された同先生の別作品を知っていると、余計に深読みしてしまう。

自由だ。中学生は自由だ。「今、こんな事やったら大問題だよ」なんて言わずに、規制だらけの今だからこそ、読み返してほしい作品です。笑えば、肩の力が抜けるさ。

タイトルは熱帯の魚が持つ神経を狂わせる毒によって起こる中毒症の名前。平凡な普通の男子高校生におこる恋愛やイジメ。普通の生活の中に足をひそめて少しずつ忍び寄ってくる恐怖を静かに描いた作品です。怖いです。背筋がゾクゾクします。幸せな日常の中にも得体のしれない恐怖が見え隠れして読者をワケの分からないまま絶望の世界へ引っ張っていきます�I

タイトルは熱帯地方の魚が持つ神経を狂わす毒、それによって起こる中毒症の名前からきています。平凡な普通の高校生に起こるイジメや恋愛。そんな普通の生活に足を潜めて少しずつ忍びよってくる『毒』を静かに描いた作品です。怖いです。背筋がゾクゾクします。幸せの１コマ１コマの中にも得体の知れない恐怖が見え隠れして読者を訳の分からないまま絶望の世界へ引っ張っていきます�I

ページの端々に散りばめられた言葉がボクの体を蝕んでゆく。シガテラ...最高！

いんじゃないかね、荻野は甘えられそうなすべての要素に、どっぷり甘えて、いっぱいしてれば。ちゃんと考えているからね。思考ぐるぐる、エラいもんさ。

また谷脇とつるんでいれば、ろくな事は起こらない。駄目な程に人が良すぎるんだろうね。それってどうなの？どうなる？オギぼー。

荻野の友達、斉藤くん。普通の友達だから、普通の事しか起こらないさ。と思いきや、普通だからこそそれが変化した時に事件になる。普通って何だ？何なんだ。