Books

マイルス・オン・マイルス マイルス・デイヴィスインタヴュ-選集

Miles Davis

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796676724
ISBN 10 : 4796676724
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Product Description

自らの音楽において常に進化を続けたマイルス・デイヴィス。
生誕85周年、没後20周年の節目にあたり、人間マイルスとその音楽の変遷を時代とともに追う大インタヴュー集を刊行します。
日本未発表の貴重な声も多く含まれ、音楽・人生・時代・社会に対する想いを語るおなじみ“マイルス節”のあいまには時折優しさがのぞくことも。“真実のマイルス”に、従来のファンは新しい驚きを覚えるでしょう。インタヴュー全28編、本文496ページ。

Content Description

生誕85年、没後20年―未来のサウンドを追い求め、つねに時代に先行したマイルス・ミュージック。マイルス自ら明らかにする、その前進と変化の軌跡!遺されたインタヴューを厳選編集。没後20年、もうひとつの『自叙伝』完成。

目次 : 1957年11月26日/ジョージ・アヴァキャン マイルス・デイヴィスによる自画像/ 1958年12月/ナット・ヘントフ マイルス・デイヴィスとの午後/ 1964年8月/ライオネル・オレイ マイルス・デイヴィス:勝者がすべてを独占する/ 1968年1月22日/アーサー・テイラー 俺には観客の手を握る必要がないのさ/ 1969年5月/ジョン・パルチェウスキー マイルス・デイヴィスという人物:生暖かい記憶/ 1969年/レス・トンプキンス レス・トンプキンスとの一問一答/ 1970年3月23日/ヒューバート・サール マイルス・オブ・ミュージック/ 1970年5月26日/アル・アロノヴィッツ 国宝/ 1970年9月/アル・アロノヴィッツ 色褪せた青い花/ 1971年11月27日/クリス・アルバートソン マイルス・デイヴィスの仮面を剥ぐ〔ほか〕

【著者紹介】
ポール・メイハー : 編集者

マイケル・ドーア : 詩人、脚本家、編集者として活動。出版社発行人を経て、版権代理業リットパブ・インクを創設

中山康樹 : 音楽評論家。翻訳家

中山啓子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
他に自叙伝があるが、これは彼の人生をなぞ...

投稿日:2021/06/29 (火)

他に自叙伝があるが、これは彼の人生をなぞる内容であるため、彼の考えはダイレクトに伝わってくるという内容ではないが、本書はインタビューという形で彼本人の考えを語り伝える内容であるため、彼の人となりを理解するのに大変に役に立つ。アーティストの人となりなど知らなくても残された作品が素晴らしければそれでよいわけだが、逆説的に、良い作品を生み出したアーティストの考えていることは知りたいものだ。そんなときにはこの本は最良の一冊となるだろう。

青のサボイア さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 風眠

    音楽ジャーナリスト、出版、レコードなどのメディア関係者が、マイルスに対して実施した貴重なインタビュー集、ほとんどが日本では未発表のものばかりだ。マイルスファンはもちろん、ジャズファンや音楽をやっているという人にも興味深い内容であると思う。あのレコーディングのときは、あの人があーでこーで的なジャズメン裏話も、その音源を聴いたことがあれば、なるほどねと納得したり思わず笑ってしまったり。ただ、マイルスを知るには本書だけでは断片的かと思う。「俺の音楽をジャズと呼ぶな!ただの音楽だ!」という言葉には激しく同意する。

  • Decoy

    露悪的なところや、「ホントにそうなの?」というところも多い。マイルス本人の言葉を聞いても、マイルスの実像はつかめない・・・。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items