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いつも勇気があってオシャレな女の子 女の子たちのぼうけん

Miku Ito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265049615
ISBN 10 : 4265049613
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いつも勇気があって、オシャレな女の子。でも人間、勇気もりもりだけでは、生きていけません。心が折れることもあります。勇気のある子は、はたからみると、パワーにあふれています。そのパワーも、たくさん泣いたり、苦しんだりして、身につけたものかもしれません。もし、あなたが、そういう子を見て「うらやましいな」と思ったら、肩の力をぬいて、自分を見つめなおしてみてはどうでしょうか?

【著者紹介】
いとうみく : 神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞、『朔と新』(講談社)で野間児童文芸賞を受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

山本悦子 : 愛知県出身。『神隠しの教室』(童心社)で野間児童文芸賞受賞。児童文学同人誌「ももたろう」所属。日本児童文学者協会会員

吉野万理子 : 神奈川県出身。上智大学文学部卒。『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞(現大賞)受賞。日本国際児童図書評議会(JBBY)理事

石川宏千花 : 女子美術大学芸術学部卒業。『ユリエルとグレン』(講談社)で第48回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。同作で第43回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)で第61回日本児童文学者協会賞を受賞

令丈ヒロ子 : 大阪府に生まれる。嵯峨美術大学、成安造形大学客員教授。1990年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    児童文学界のトップランナー作家さんによるアンソロジー。石川宏千花さん作品初読みでした!クラスメイトの淋田林檎が脱皮している現場を目撃してしまったことから、林檎と檸檬の異文化(異世界?)交流が始まる『林檎の中の人くん』、そのタイトルもなかなかですが、一番ぶっ飛んでいてまぁまぁ好き。令丈ヒロ子さんの、特殊な能力を持つういかとおばあさんの交流を描いた『カラフルでキラキラな気持ち』も、ラストを飾るのにふさわしい爽やかさと温かさでよかったです。

  • たまきら

    わあ、さわやか。元気な女の子が主人公のお話が5編入っています。かわいらしかったけれど、ヒカリハンターで美しいものに目がない母娘が「科学者に作ってもらいましょう」と受け身なのがちょっとだけチクリ。女子科学者が登場するのかと勘違いした自分が悪いんですけどね。娘さんはパラ見。

  • けいねこ

    児童文学の今、まさに旬な作家たちによるアンソロジー。勇気や元気の定義は人それぞれだろうから、五つの物語の主人公たちがそれに当てはまるかは決められないけれど、それぞれに自分の考えで生きようとしているところが頼もしい。

  • 2時ママ

    次女 小5 ひとり読み。

  • 石川宏千花先生の作品が読みたくて読むオムニバス、その最新作。まずこの本の構成が良いなあと思いますね。いとうみく先生は現代の物語で、山本悦子先生はちょっとしたファンタジー。それを得て吉野万理子先生のファンタジーと来た上で、石川宏千花先生の作品がドカンと来る。余りにも壮大なファンタジーだけれども、表題の勇気という面においては一番なのもまた。それでいて、令丈ヒロ子先生の世代を繋ぐ勇気で締める。5つの短編集でありながも、すべて揃った上での作品なのかなあとも思える構成。これを小中学生で読める子達に嫉妬しちゃう。

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