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嫌われ松子の一年

Miki Nakatani

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784835616261
ISBN 10 : 483561626X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2006
Japan

Product Description

主演女優と監督がバトル!?ソウゼツな現場をセキララに描いた中谷美紀・初の書き下ろしエッセイ登場!
 
5月27日に公開される映画「嫌われ松子の一生」。凄まじい一生を生きたヒロイン・松子を演じた中谷美紀さんが、撮影現場の様子をリアルタイムに書き綴った日記が1冊の本になりました。

これは中谷美紀さんにとって初の書き下ろしエッセイとなります。
過酷な撮影現場、監督とのぶつかり合い、演じる上での迷い、たまに訪れる休息のひととき・・・主演女優自ら、ここまで本気で心の内をさらしたエッセイは珍しいと言えるでしょう。

また、中谷さんのウィットに富んだ文章も魅力のひとつ。映画制作のウラ側を描く内容の面白さもさることながら、エッセイとしての楽しさも存分に味わえる1冊となっています。

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

Content Description

監督と付き合っていると胃潰瘍になりそうです…。主演女優と監督が大バトル。5月公開の映画「嫌われ松子の一生」のソウゼツな撮影現場をセキララに描き出した、中谷美紀初の書き下ろしエッセイ。

Customer Reviews

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 頭休めに読むと良い感じ。

投稿日:2010/08/12 (木)

 頭休めに読むと良い感じ。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    面白かった。

  • riviere(りびえーる)

    美貌の女優にして文筆家の著者。映画『嫌われ松子の一生』撮影の舞台裏を生き生きとというか丁々発止、刺激的に書いていてとても面白かった。天才だけれど人としてどうよという発言もある中島監督。彼にうんざりしながらも一歩も引かず映画製作を続ける撮影現場の熱い雰囲気が伝わってきた。ある意味暴露本なのに嫌な感じがしないのは中谷美紀さんの懐の深さか。子役や美味しそうな食べ物の話、オフのヨガの話題がいい息抜きになっている。

  • D21 レム

    過酷な映画撮影日記。『下妻物語』の中島哲也監督の毒舌ぶりと打ち込み方が厳しく、それを打ち返す中谷美紀もさすが。心身ともにボロボロな感じだ。子役がしっかりしているのに驚いた!追い込んで不眠不休の撮影。雪の降り具合など「映像の完成度を優先するあまり、俳優の感情やリズムをないがしろにされ続けた」とあるが、監督は俳優に対しても完成度の高さを要求する。撮影の合間の食事内容が詳細で、すごくおいしそうだった。休日にはヨガや茶道やマッサージ。それにしても、どのシーンも破壊的な映画で、中谷さんとは真逆では?

  • しーふぉ

    映画、嫌われ松子の一生の撮影中の日記です。監督の中島哲也の罵詈雑言に耐え、時に反発して、現場から立ち去ることまでしてしまう。それでも最後は大好きな監督となっているようだ。原作は大好きだから映画は見たいような見たくないような。

  • こうすけ

    映画『嫌われ松子の一生』の主演女優・中谷美紀の撮影日記。よくある映画のメイキングとは違い、鬼監督との罵詈雑言のやりとりを一切隠すことなく綴った毒舌エッセイ。撮影放棄のエピソードや他の出演作の悪口なども包み隠さず語る豪胆ぶり。反面、撮影時に出される食事について、こつこつ丁寧に書き留めているのが微笑ましい。しかし、それにしても誤植が多すぎる。こんな名文なのにもったない。

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