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水の館 りぼんマスコットコミックス

Miho Obana

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784088561684
ISBN 10 : 4088561686
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1999
Japan

Customer Reviews

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表題作の「水の館」は、小花美穂先生の代表...

投稿日:2010/08/31 (火)

表題作の「水の館」は、小花美穂先生の代表作の1つ「こどものおもちゃ」内で倉田紗南・加納直澄が共演した作品内映画「水の館」を漫画化したスピンオフ作品です。小花先生的には「表現」を抑えた方らしいのですが、「りぼん」の漫画としてはショッキングな作品の分類に入るかもしれませんね。

羽夏 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 懐かしいです。繰り返し読みました。こどものおもちゃの作中で紗南ちゃんと直澄くんが演じたドラマの漫画化。ダークな内容だったことは印象にあるけれど、ほぼ忘れていました。こどものおもちゃを連載しながら、ここまでちゃんとストーリーを作っていたなんて凄いなぁ。水の館に行くまでのエピソードはめちゃくちゃノリがこどちゃのまんまでしたが。紗南ちゃんだけちょっと大人っぽい。女優魂が出ています。

  • 🐷 こ ぶ 🐖

    再読。あの2人は…愛してるからつれていくの…。………あんたは……愛してるから…つれていかない。この台詞が真子の全てを物語っていた。なのに…。

  • *蜜柑*

    『こどものおもちゃ』の作中で紗南と直澄が主演した映画の単行本化。クローズドサークルの幻想ホラー。小学生の頃、他の少女漫画とは一線を画する仄暗い狂気に衝撃をうけた。当時ラストをどう捉えるべきか頭を悩ませたが、この年になって再読しても掴みきれない。読者を永遠にクローズドサークルに閉じ込めてしまうお話。消えた湖のほとりの別荘、水の夢、ハーブ。魅力的なキーワード達。水の匂いと音が頭に染みついて離れない。同時収録されている短編にもかなりの衝撃をうけた。少女漫画の域を越えた一冊。しとしと降る雨の日に読み返したくなる。

  • 幸音

    『こどものおもちゃ』の作中に出てきた紗南と直澄と麻子の出演映画。予想以上に怖かった!真子の感情が残酷なまでに純粋ゆえに恐ろしい。演技だと思っても人が狂っていく過程は読んでいて苦しい。結局浩人はハーブのせいで死んだの?ループ?真子が浩人に「愛しているから連れていかない」って言ったのは嘘?非常に解釈に困る作品でした。

  • 呉藍

    水辺に建つ古い館、一面に咲く花々、永遠の少女、ゆらめく炎。映像化したらきっと綺麗だろうなぁ、と思う。作中作というけれど、これはこれで一つの作品だ。

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