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たましいのふたりごと 単行本

Mieko Kawakami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480815279
ISBN 10 : 4480815279
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
穂村弘 ,  

Content Description

人気作家と人気歌人がジャンル、性別、世代を超え、創作の秘密から恋愛観、ひとに言えない性癖まで78のキーワードで友情の限界ギリギリまで攻めあった迫真のトークセッション!

目次 : 打擲/ おめかし/ 香水/ 永遠/ 未来/ 便箋/ 銀色夏生/ 人たらし/ ペット/ 兄弟姉妹〔ほか〕

【著者紹介】
川上未映子 : 1976年、大阪府生まれ。2007年、「わたくし率イン歯ー、または世界」が芥川賞候補となる。2008年、「乳と卵」で芥川賞、2009年、『先端で、さすわさされるわそらええわ』で中原中也賞、2010年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、柴式部文学賞、2013年、『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷川潤一郎賞を受賞

穂村弘 : 1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、『シンジケート』でデビュー。以後、短歌のみならずエッセイ、評論、絵本など幅広く活躍している。2008年、『短歌の友人』で伊藤整文学賞を、連作『楽しい一日』で短歌研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁

    穂村弘さんと川上未映子さんの対談集!お2人共大好きなのですごく読むの楽しみにしていました♡お2人と編集部の方が選んだ78のキーワードを元に語り尽くす!お2人が仲良しなのは知っていましたが本当に親しいことがよくわかりました★ブレないお2人で未映子さんらしさ、ほむほむらしさを感じます!「喧嘩」「依存」等ホント対照的で面白かったです(笑)対談なのでエッセイとはまた違う感じですが「美容院」は、ほむほむのエッセイっぽくて思わず声を出して笑ってしまいました(´艸`*)川上未映子さんのあとがきがとても良かったです*

  • 青乃108号

    月に1冊は読まないと落ち着かない、やっぱり川上未映子の本。と言っても対談の再録だから著作とは言い難いけどそこは川上未映子。腐っても鯛。対談相手の穂村弘って全く知らんけど、歌人らしい。で、穂村と川上と編集部の三者でそれぞれ「お題」を出し合ってそのテーマごとに2人で対談するという。ほとんど川上パートしか読んでないと言うか穂村パートは流し読み。対談の意味掴めてないんだけど。川上パートは話し言葉の再録であっても何処か彼女の書く文章と似た独特のリズムというか、があってやっぱりこの入れ込み様は我ながら尋常じゃない。

  • かりさ

    表紙のおふたりのほんわかな雰囲気に誘われてページを開いたら、穂村さんが面白くて笑うことしばしば。穏やかな穂村さんと、真っ直ぐで確固たる思考の未映子さんのお話は相反するようで、でもとても相性良く心地よく流れる時間を共有させてもらった感じ。たくさんのお題の中で新鮮な思いだったり、共感したり、んん?と思ってみたり。「銀色夏生」「万能細胞」「結婚」「スノードーム」「夜」など印象的。「未来」とそれに続く流れの中の穂村さんが可笑しくて和みました。もっといろんな事を意識して生きようと、未映子さんを見て強く思いましたわ。

  • 美登利

    最近、大好きではまってるお二人。その対談本といったら読まずにはいられないよね。それぞれ言葉をテーマとして出し合い1つずつお互いに考えを述べてるのだけど、お二人を知る読者であれば、エッセイから感じられる雰囲気はそのまま対談に表れていて、穂村さん若干圧され気味です(笑) 普段でも家族同士のお付き合いもあり、年の差も結構ある2人ですが、噛み合ってるのか無いのか?面白い。穂村さんのゆったりと優しい声が伝わってくるようでした。イケイケに見られがちな未映子さんと木訥として不器用に見える穂村さん、秘めてる熱量は一緒。

  • Ikutan

    穂村さんのまえがきにあるように川上さんの真っ直ぐで深い思考に圧倒された感じ。お二人が挙げたこだわりの言葉各26個と編集部が挙げた26個の言葉をテーマにした対談。難しい言葉や表現が多く、何度かググりながら読み進めました。とにかく表現者として、言葉に対して常に真摯に対峙しているところが凄いですね。なるほどと思ったのは『おめかしとおしゃれ』や『願望と憧れ』の違い。穂村さんの『場数が増えると成功の重みも失敗の痛みも軽くなる』という言葉も印象的です。次々テーマが変わるので、もう少し深く掘り下げて読みたかったかも。

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