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ソーシャルワークはマイノリティをどう捉えてきたのか 制度的人種差別とアメリカ社会福祉史

Midori Nishizaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326701179
ISBN 10 : 432670117X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西?緑 ,  

Content Description

ソーシャルワーカーの専門職化と福祉国家形成のはざまで、マイノリティはどう扱われてきたのか。米国ソーシャルワークの歴史をマイノリティ、特にアメリカ黒人の立場から叙述し、「社会福祉的価値」の基盤を問う出色の社会福祉史。

目次 : 序章 問題意識と本書の位置づけ/ 第1章 アメリカ・ソーシャルワークの起源と黒人の排除/ 第2章 初期ソーシャルワーク界のマイノリティ認識/ 第3章 福祉国家体制におけるソーシャルワークと人種問題の浮上/ 第4章 冷戦期のソーシャルワークとアメリカ黒人/ 第5章 当事者運動と専門職との緊張関係/ 終章 対象者と支援者という構図を超えて

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    今、アメリカ社会は黒人への人種差別が多様性の否定とつながり、大きく揺れている。本著は、アメリカにおける黒人への社会福祉サービスがどのように変遷してきたのか、膨大な資料をもとに研究されている。ソーシャルワークが常にマイノリティを包摂するとは限らない。むしろ、排除の歴史を見てとれた。多様性を認め合うためにソーシャルワークはどうあるべきか考えられた。

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