Books

公共哲学 政治における道徳を考える

Michael J. Sandel

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480093875
ISBN 10 : 4480093877
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

正義を支えるものは何なのか?
あの白熱の議論を総括!
経済格差、安楽死の幇助、市場の役割など、私達が現代の問題を考えるのに必要な思想とは? ハーバード大講義で話題のサンデル教授の主著初邦訳。

Content Description

経済格差、幇助自殺、アファーマティブ・アクション、妊娠中絶など。容易に答えの出せないこれらの問題を考えるために、私たちの社会はどのような思想的基盤を必要とするのか?個人の権利と選択の自由のみを絶対視して、政治は道徳に対して中立であるべきなのか?ハーバード大学の人気講義で話題のM・サンデル教授は、本書で多様な問題を論じつつその思想的背景を分析し、今日の多元的な世界における公共の正義は、コミュニティがもつ「善」と道徳によっても支えられるべきであると説く。

目次 : 第1部 アメリカの市民生活(アメリカにおける公共哲学の探求/ 個人主義を超えて―民主党とコミュニティ/ 手軽な美徳の政治 ほか)/ 第2部 道徳と政治の議論(州営宝くじに反対する/ 教室でのコマーシャル/ 公共領域をブランド化する ほか)/ 第3部 リベラリズム、多元主義、コミュニティ(道徳性とリベラルの理想/ 手続き的共和国と負荷なき自己/ 成員資格としての正義 ほか)

【著者紹介】
マイケル・サンデル : 1953年、合衆国ミネアポリス生まれ。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。現在、ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ハーバード大学の担当学部科目「Justice(正義)」が、履修者数14,000人を超す人気講座となる。この講座は、同大建学以来初めて一般公開されて、テレビでも放送された。この番組は2010年、日本でもNHK教育テレビ『ハーバード白熱教室』として放送され、社会現象を巻き起こした

鬼沢忍 : 翻訳家。1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト