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夜より暗き闇 上

Michael Connelly

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062737937
ISBN 10 : 4062737930
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

心臓病で引退した元FBI心理分析官テリー・マッケイレブは、旧知の女性刑事から捜査協力の依頼を受ける。殺人の現場に残された言葉から、犯行は連続すると悟ったテリーは、被害者と因縁のあったハリー・ボッシュ刑事を訪ねる。だが、ボッシュは別の殺しの証人として全米が注視する裁判の渦中にあった―。

【著者紹介】
マイクル・コナリー : 1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。彼が手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンゼルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「’90年代を代表するハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している

古沢嘉通 : 1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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おいおいコナリー、今度はそう来るか?!と...

投稿日:2009/11/28 (土)

おいおいコナリー、今度はそう来るか?!という感じの抜群の面白さ。コナリーの生み出した2大ヒーローががっぷり四つで対峙するとんでもない趣向の快作。いったいどこからこんな面白い物語が生み出されるのか、面白さを飛び越してくやしいほどです。もっと評価されるべき作家です。

nasso さん | 岩手県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    【原書】大好きなマケイレブが、バディと共に帰って来た!しかも今回はボッシュと夢の競演。過去の事件で、ゴミくずのように殺され捨てられていた少女にこっそり名前を付けてあげて事件を追うボッシュ(そしてその名前は後に、、、)。冷凍庫に監禁された女性に、ベビーモニターで話しかけながら近づいていくボッシュ。タフなオトコの優しさに、ホロリとさせられたぜ。そんな彼が女性たちの仇をとって、クズオトコを惨殺したのか⁉️ 原書は分冊されておらず: https://bookmeter.com/books/13906958

  • ケイ

    ボッシュシリーズF&マッケイレブA 前作でマッケイレブが少し仄めかされていると思ったら揃って登場。今回のキーは、ハリー・ボッシュの本名、ヒエロニムス・ボッシュ。同名の500年前の画家の地獄の絵が、ボッシュに目を向けさせる。こういう展開に持ってこれるとは、さすがにコナリー。そして今作では、ボッシュの絵画がテーマのためか、文学作品は見られないようだ。

  • KAZOO

    ボッシュとまだ私は読んだことがない、テリー・マッケイレブが出てくる話のようですね。別の事件の渦中におかれているボッシュがまっけれいぶがかかわる事件での被害者への最終接触者になっているということで、容疑が・・・・、ということでいつもの事件の対応の仕方で推理を行っていく常道の感じがします。またこの表紙の絵がいいですね。ヒエロニムス・ボッシュの「最後の審判」です。

  • キムチ

    コナリー作品メインメンバーのダブルキャストに加え、キズミン・エドガー、マカヴォイの名まで上がってくる。どちらかと言えばテリーの動きが表立つ傍らでボッシュがじわ〜っと絡む。装丁にビシッと決まる中世の画家ボッシュの「最後の審判」がイメージ的に全体を覆う。捜査の始まりでフクロウ像を調べたり。2パターンある輩に置き「使命感に基づいて動く復讐の天使」たるボッシュ、して「闇の中に入って行くと闇が己の中に入ってかけら迄奪っていく」とある〜訳が分かるような解らぬような混沌のまま、事件の流れはうっすら方向が見えるけど。。

  • 財布にジャック

    スペインでプラド美術館へ行った時、ある絵画の前で目が釘付けになりその場所で立ち尽くしたことを思い出しました。それが、今回の小説の中で語られている画家ボッシュの「快楽の園」です。フクロウまでは思い出せませんでしたが、とにかく凄いインパクトのある絵画でした。久しぶりに読むボッシュシリーズですが、今回はボッシュだけでなく、マッケイレブの活躍にも期待が膨らみます。表紙がボッシュの「最後の審判」だというのも素晴らしい演出です。

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