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Ballet Music from the Operas : Nesterowicz / Barcelona Symphony Orchestra

Meyerbeer (1791-1864)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8573076
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

マイアベーア:オペラのバレエ音楽集

19世紀初頭のオペラ作曲家として、マイアベーアはダントツの人気を誇っていました。彼の音楽は、ロッシーニに見られる「イタリア歌劇」の様式とモーツァルトを始めとした「ドイツ歌劇」の様式の良いところ取りであり、この豪華絢爛な形式が「グランド・オペラ」の元となり、フランス・オペラやワーグナーに強い影響を与えたことで知られています。
 1831年に初演された『悪魔のロベール』はパリのオペラ界に強い衝撃を与え、その中でも話題になったのがこの第3幕でのバレエでした。月に照らされた夜の修道院。この墓に眠る罪を犯した尼僧たちが亡霊となって踊る姿は確かに神秘的であり、この場面は、あの大画家ドガもキャンバスに描いていることでも知られています。またショパンもこのオペラに感銘を受け、曲の主題を用いてチェロとピアノための作品を書いています。そんなマイアベーアのバレエ曲。面白くないはずがありません。(NAXOS)

【収録情報】
マイアベーア:
・歌劇『ユグノー教徒』から第3幕『ジプシーの踊り』
・歌劇『悪魔のロベール』から第2幕『5人の踊り』
・歌劇『悪魔のロベール』から第3幕『尼僧たちのバレエ』(情景と死霊の召喚、尼僧達の行進/バッカナール/第1のバレエ:酒の誘惑/第2のバレエ:賭けごとの誘惑/第3のバレエ:愛の誘惑/終曲)
・歌劇『北極星』からダンス組曲(第2幕:ワルツ/第2幕:騎士たちの歌/第1幕:祈り/第3幕への間奏曲)
・歌劇『預言者』から第3幕:スケートをする人々のバレエ(ワルツ/レドワ/スケーターたちのカドリーユ/ギャロップ)
・歌劇『アフリカの女』から第4幕『インドの行進』

 カタルーニャ州立バルセロナ交響楽団
 ミハル・ネステロヴィチ(指揮)

 録音時期:2012年7月3-6日
 録音場所:スペイン、バルセロナ、アウディトリ・パブロ・カザルス・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Track List   

Customer Reviews

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一世を風靡するも没後急速に振り返られなく...

投稿日:2018/01/17 (水)

一世を風靡するも没後急速に振り返られなくなるのは大方な事がそう云うものだ 死後も生き続ける芸術が希少であることを我々は知っている 御多分に洩れずマイアベーアも憂き目を見た 百年後に生まれたわたしがこれまで聴く機会を持てなかったのも自然の流れかもしれない 音楽史を紐解いていたらフランスのオペラやワーグナーに多大な影響を与えたとあり 全くもって遅きに失したが聴いた次第 聴くうちにnobleと云う語が口をついて出た 折衷的といえば悪口になる なるほど19世紀にしかもフランスを中心に人気があったと云う伝聞に納得がいく 実に聴きやすい それはホモフォニーの長所を生かす作曲法だ メロディー・ラインを見失わず邪魔するものがない 音色転換が巧みでそれぞれの楽器の音色が楽しめる 音や複数のフレーズを重ねて混乱させたり濁らせたりしない 夢見るように美しい 時代が次第に複雑になれば忘れ去られる運命にあった だが ウィンナ・ワルツ、ポルカは生き残っている マイアベーアもその一隅にあってなんの不都合もない 美しいものは聴きたいではないか あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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