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[USED:Cond.AB] Mendelssohn & Bruch: Violin Concerrtos

Mendelssohn (1809-1847)

User Review :5.0

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帯付,ケースすれ
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COCO70843
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CD

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コーガン/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番

20世紀ロシアの巨匠ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンが才人マゼールとの顔合わせで録音した2大協奏曲です。1733年製の名器グァルネリ・デル・ジェスの力強い美音を駆使、鉄壁のテクニックと高貴な音楽性で隅々まで歌いあげるコーガンの至芸に聴き惚れます。マゼールは緊密な構築感をもったスケール大きな演奏でこれに答えています。

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)ロリン・マゼール指揮ベルリン放送交響楽団

録音:1974年

レコード芸術推薦

Track List   

  • 01. Violin Concerto In E Minor. Op.64 1. Allegro Molto Appassionato
  • 02. Violin Concerto In E Minor. Op.64 2. Andante
  • 03. Violin Concerto In E Minor. Op.64 3. Allegretto Non Troppo - Allegro Molto Vivace
  • 04. Violin Concerto In G Minor. Op.26 1. Vorspiel; Allegro Moderato
  • 05. Violin Concerto In G Minor. Op.26 2. Adagio
  • 06. Violin Concerto In G Minor. Op.26 3. Allegro Energico

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Comprehensive Evaluation

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メンデルスゾーンは初めの1分聴いただけで...

投稿日:2021/12/03 (金)

メンデルスゾーンは初めの1分聴いただけで嫌になり、ブルッフは高校生が弾いても聴きごたえのする曲である。凡演そのもので、このような演奏を高く評するのは明らかに演奏者の名前で聴いているとしか思えない。プロの評論家でこの演奏をすすめているのを40年間見たことがない。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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コーガンさんのどっしりとした落ち着いた演...

投稿日:2017/12/21 (木)

コーガンさんのどっしりとした落ち着いた演奏をタップリ堪能できる演奏です。マゼールの伴奏もマゼールらしからぬ格調高い落ち着いたものです。録音もシットリ感があり美しいです

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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これは知る人ぞ知る名演の代表格であると言...

投稿日:2012/08/26 (日)

これは知る人ぞ知る名演の代表格であると言える。マゼールは、現在では高齢であることもあり、かつてのように聴き手を驚かすような演奏を行うことはすっかりと影を潜めつつあるが、1960年代から1970年代の前半にかけては、当時としては切れ味鋭い先鋭的な解釈を示すことが多かったと言える。楽曲によっては、いささかやり過ぎの感も否めず、そうした演奏に関してはあざとささえ感じさせるきらいもあったが、ツボにはまった時には、とてつもない超名演を成し遂げることもあった。1970年代も後半になると、そうしたマゼールの鬼才とも言うべき性格が薄れ、やや面白みのない演奏に終始するようになってしまうのであるが、それでもベルリン・フィルの芸術監督を目指して意欲的な演奏を行っていた1980年代後半には、とてもマゼールとは思えないような円熟の名演を繰り広げる(例えば、ブルックナーの交響曲第7番)など、これまでの事績を考えると、マゼールこそは、やはり現代を代表する大指揮者の一人と言えるのであろう。本盤におさめられたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。マゼールがいまだ鬼才としての才能を発揮していた1974年に、ロシアのヴァイオリニストであるコーガンと組んでスタジオ録音を行ったものであるが、当時のマゼールにはおよそ想定し難いような選曲であるが、これが実に素晴らしい演奏なのだ。聴き手を驚かすような超個性的な演奏の数々を成し遂げていたこの当時のマゼールとは思えないような、徹底して自我をおさえたロマンティックの極みとも言えるような円熟の指揮ぶりであり、マゼールという指揮者がいかに潜在能力の高い指揮者であるのかが伺えるところだ。おそらく、この演奏を指揮者を伏して聴いた場合、マゼールであると答えられる聴き手は殆どいないのではないだろうか。両曲ともに美しいメロディ満載の協奏曲であるが、それらの名旋律の数々を、コーガンとともに徹底して歌い抜いているが、それでいて格調の高さを失うことなく、どこをとっても高踏的な美を失うことがない。正に、両曲演奏の理想像の具現化とも言えるところだ。コーガンのヴァイオリン演奏も、鉄壁のテクニックをベースにしつつ、内容の豊かさを失うことがない申し分のないものであり、マゼールの円熟の指揮ぶりと相まって、珠玉の名演奏と評しても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、両曲の理想的な名演として高く評価したいと考える。そして、今般、かかる名演がBlu-spec-CD化がなされたということは、本演奏の価値を再認識させるという意味においても大きな意義があると言える。いずれにしても、コーガン、そしてマゼール&ベルリン放送交響楽団による素晴らしい名演をBlu-spec-CDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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