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忍びの副業 上

Megumi Hatakenaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065308547
ISBN 10 : 4065308542
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

忍びはふたたび輝けるのか?
甲賀の忍びは、全プライドを懸け、将軍候補・「家基さま護衛」という危険なミッションに挑む!


滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀ものと並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えているが、それを使って何かを成す機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末。

悔しくて情けない思いを抱えていたある日、江戸城の表右筆から、屋根の上での失せもの探しを頼まれたことから、将軍家治
の唯一の実子、家基の警護役として白羽の矢が立った。

「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの、登場!
目次

第一章 忍びの副業
第二章 天女の笑み
第三章 闇の中にあり
第四章 斑猫の毒
第五章 甲賀と伊賀

【著者紹介】
畠中恵 : 高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業後、漫画家アシスタントなどを経て、2001年『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。’16年「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 忍術の活かしどころが無い太平の世。一族の存続を掛けた試練に挑む。なかなか面白そうな話し。

  • はにこ

    忍びも江戸時代にはあまり必要とされなくなっていた。しかし、命を狙われる世継ぎの家基を守ろうと奔走する。家基のお人柄の良さよ。黒幕を探すべく甲賀の者たちが動き出す。史実上、家基は将軍になることなく若い命を落としたはずだが、下巻でどうなっていくのか楽しみ。ただ、返却が迫られている本が他にあるのでそれを読んでからだな。

  • 本詠み人

    畠中恵さんの新刊✨“忍び”でしかも“甲賀”は珍しいかも🤭人間関係に悩む甲賀忍びの末…読了の感想は下巻で📖

  • ぽろん

    大好きな畠中さんだけど、今回は、挫折。ワクワク感も感じず、どうも、読み進める事が出来ない。残念ながら、私には、あわなかったです。

  • Nyah

    このまま下巻に進みます。

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