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Async Rust 高いパフォーマンスと安全性を両立するrustによる非同期処理

Maxwell Flitton

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814401185
ISBN 10 : 4814401183
Format
Books
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高いパフォーマンスと安全性を両立するRustによる非同期処理の実装方法を解説!
Rustはその安全性、効率性、生産性、高速性から、非同期処理においても人気が高い言語です。C++より安全で、Goより柔軟性が高く、そしてPythonにない高速性が担保できることから、非同期処理の実装において選択肢の筆頭に挙げられるようになっています。Rustの非同期処理の主な特徴としては、ゼロコスト抽象化として設計され、効率的な低レベルコードを生成するので高速性を犠牲にすることなく使えること、async/awaitによりシンプルで直感的に使えること、安全性が高く、デバッグが容易であることなどが挙げられます。本書では、非同期システムの実装を通じて仕組みを理解し、代表的なツールの使い方をマスターできる構成になっています。

【著者紹介】
Maxwell Flitton : マックスウェル・フリットン。RustオープンDB、SurrealDBのソフトウェアエンジニアであり、キングス・カレッジ・ロンドンの名誉研究者として外科用ロボット工学を研究し、RustでGPUストリーミングを構築している。2011年に、イギリスのリンカーン大学で看護学の理学士号を取得し、オープン大学で物理学の学位を取得し、UCLで物理学と医療工学の大学院卒業証書を取得した。その間、チャリング・クロスのA&Eで看護師として働いていた。金融テクノロジーにも経験があり、NasdaqやMonolith AIといった企業で使用される金融損失モデルエンジンの開発に携わっている

Caroline・Morton : キャロライン・モートン。イギリスバーミンガム大学で医学と国際保健を学んだ後、ロンドンに移り医師として働く。内科医であり、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院で疫学の修士号を取得した。その後、医師や医学生がプログラミングを学ぶためのイギリス初のコース「Coding for Medicine」を設立。2019年にオックスフォード大学に移り、疫学研究者兼ソフトウェア開発者として働き、COVID‐19パンデミック時にはデータを処理用の信頼性の高い研究環境「OpenSAFELY」の開発に重要な役割を果たす

中田秀基 : 博士(工学)。順天堂大学健康データサイエンス学部教授。2001年から産業技術総合研究所において分散並列計算、機械学習システムの研究に従事。2024年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Q

    Rustにおけるasyncを使った非同期タスクの仕組みとテクニック解説本。async構文を使いつつ非同期ランタイムを極限まで小さくする方法はないかと思い手に取った。まず著者と訳者の間で非同期処理に対する理解レベルに違いがあるので著者と訳者の意見がごちゃまぜに書いてあるのがわかりづらい。これなら訳者が日本語で解説本を書いた方が良かったのではないか。肝心の極小ランタイムの話はRustの非同期デザインの選定理由が書かれていないので現状の理解しかできなかった。自分の目的を達成するには論文なりを読むしかない。

  • io

    難しかったです。今までTokio使ったことはありましたが、非同期処理についてはスルーしてました。これを機にしっかり理解しようと思って読みました。もう一回、読みながらハンズオンして、理解しようと思います。

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