Max Loderbauer / Claudio Puntin / Samuel Rohrer

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CD Import(Japanese Edition)

Ambiq

Max Loderbauer / Claudio Puntin / Samuel Rohrer

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OTLCD2146
Number of Discs
:
1
Label
:
:
Japan (Import)
Format
:
CD
Other
:
Import
  • CD

    Ambiq

    ¥1,823 UK Edition Import 31 Mar 2014

  • Vinyl

    Ambiq

    ¥4,139 UK Edition Import 23 Feb 2015

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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本作はClaudio Puntin、Samuel Rohrer、Max...

投稿日:2021/03/16 (火)

本作はClaudio Puntin、Samuel Rohrer、Max Loderbauerによるミュージック・コンクレートにして、アヴァンギャルド・ジャズと呼んでもよい作品となっているが、冒頭から不気味なエレクトロニックサウンドが絡みついてくるあたりが私好みでもある。Max Loderbauer といえば、Ricardo Villalobosといくつものコラボ作を発表していて、本作からのリミックスもRicardo Villalobosがリリースしている。その事実だけからも、本作の不気味テイストが予測できると思う。「Tragus」には暗闇にたちこめるドラムとホーンの霧の中を電子の精子がうごめくような奇妙さがあり、12分にも及ぶ「Toxic Underground」は、有毒な沼の中をジワジワと毒が回っていくのを感じつつゆっくり移動しながらアンサンブルを演奏しているようなサウンドスケープとなっている。「Timone」も、変調するエレクトロニクスの隙間を縫うように流れる中世の亡霊の営みの音楽に聴こえる。ただ、Claudio Puntinのクラリネットが一縷のジャズ的解放感を「Touching The Present」や「Tangoreceptor」で表現していて、それがせめてもの救いだといってもいい。とはいえ、元の場所へはなかなか引き返せない狂気の世界がアルバム全体に広がっているので…、まぁ、心してお楽しみあれ。

u.f.o.313 さん | 東京都 | 不明

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