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813 続 ルパン傑作集2

Maurice Leblanc

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102140024
ISBN 10 : 4102140026
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nakanaka

    まさかの展開でした。盗人でありながら探偵のような役回りもこなしてしまうルパンがとても魅力的に描かれていました。また、ルパンが苦悩したり危機に陥る場面が多く、意外な人間らしさで驚きました。殺しはしないと謳っていましたが今作ではやむを得ず殺人を犯すあたりは彼の苦悩を感じました。ルパンシリーズは数多くあるようですが少しずつ読んでみたいです。

  • 優希

    813の続編になります。刑務所に送られるという絶体絶命から物語は始まりますが、持ち前の冷静さで脱獄するのは流石としか言えません。全ヨーロッパの運命の鍵にまでスケールは大きくなり、最後までドキドキしない場面はありませんでした。先が読めない展開、ルパンの苦しみ、そして読後は爽快で清々しかったです。

  • Tetchy

    『813』で残された謎が次々と明らかにされていっているんだろうけれど、もう謎自体、忘却の彼方へ押しやられて、ただ文字の流れを見るのみになってしまった。

  • 鐵太郎

    「813」の続編。謎の敵に正体を暴かれたルパンが逮捕され、絶体絶命の状態から始まる痛快な冒険譚なのですが、このルパンの根拠のない自信とハッタリと行動力は、鼻につくこともあるけど圧倒されますな。脱獄し、フランス首相どころかドイツ皇帝まで巻き込んでヨーロッパの歴史まで塗り替えるほどの大活躍を行おうとします。しかし最後、強大な敵の正体を知ってこれを殺してしまい、絶望して崖から身を投げて自殺を図ることに。訳文が古くさいのと訳語の関係で欧州史に絡むネタがわかりにくいのが残念。別な訳文を探して読み直そうかな。

  • やっす

    『813』から続けてこちらも読む。相変わらずのテンポの良さでぐいぐい読ませてくれますね。前巻からの最大の謎“L.Mとは一体何者か?”については、登場人物の少なさもあって、この中で意外な犯人っていったらこの人しかいないと思ったらそれがそのまま正解だった。w まあルパンシリーズの読みどころはミステリ部分ではなく、ルパンが織り成す痛快無比な冒険活劇にあるのだろうから、その意味ではラストの苦い結末も含めてかなり満足できる内容だったと思います。これから本を読もうという子供達にぜひすすめてあげたい、そんな作品。

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