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Thais : J.Cox, Lopez-Cobos / MET Opera, Fleming, Hampson, etc (2008 Stereo)

Massenet (1842-1912)

User Review :3.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
0743355
Number of Discs
:
1
Label
:
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Import

Product Description

Ren e Fleming triumphs as the glamorous courtesan That's in Massenet's romantic tragedy set in fourth century Alexandria and the Egyptian desert. The timeless struggle between earthly desire and spiritual redemption finally destroys the resolve of them.

Customer Reviews

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フレミングはこの年齢でありながら、この容...

投稿日:2010/05/27 (木)

フレミングはこの年齢でありながら、この容姿とスタイル、声を維持しているのはまことに立派というほかない。アタナエルのハンプソンも美声だし、破綻もない。コボスとメトのオーケストラもこれまた美しい響きだ。舞台美術も悪くないと思う。しかし、やはり物足りなさもまた否めない。万事が綺麗ごとに過ぎるのである。アタナエルは苦悩を歌いはするがそれだけだし、タイスに至ってはそれさえもない。聖なるものと肉なるものの葛藤を視覚化してこその『タイス』だと思うのだが。なお音質、画質はともに美しい。

烏 さん | 広島県 | 不明

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タイスはもともとアメリカ人ソプラノ、シビ...

投稿日:2010/04/11 (日)

タイスはもともとアメリカ人ソプラノ、シビル・サンダーソンのために創られた役なので、フレミングが演ずるにふさわしい。例によって深みのないお嬢様芸との批判もあろうが、もともとヒロインの「改宗」が音楽としてそんなに説得力豊かに描かれているわけではないし、美人であるのは確かなので、これもまた悪くない。もう少し性的欲望のうずきが見えるような演唱だと良かったが、ハンプソンのアタナエルもイタ・オペに比べれば違和感は少なく、ハマリ役の一つか。しかし「霊と肉の葛藤」はどこへやら、4回もお着替えするフレミングのファッション・ショーに堕してしまった凡庸な演出は非難を免れまい。バレエ音楽のカットも賛成できないし、百年前のサンダーソンは上半身裸も辞さなかったというのに、何ともお上品過ぎる。ヒロインの衣装を除けば、メトらしからぬ貧相な舞台はがっかりで、フリットリ/ノセダ(指揮)/ポーダ(演出)のトリノ組に大差をつけられてしまっている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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