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ISBN 10 : 4140819898
Content Description
昭和は、日本人の国民的遺産である。――保阪正康
あの時代には、飢餓、戦争、敗戦、占領、貧しさ‥‥そして豊かさがあった。
2025年は「昭和100年」×「放送100年」の年。その記念の年に、「歴史探偵」半藤一利の遺志を継ぐ昭和史研究の泰斗・保阪正康が、昭和元年から64年まで、元NHKアナウンサーとの対話形式で解説する。
「ラジオ深夜便」で丸三年にわたって放送された「昭和史を味わう」の書籍化。貴重な写真やイラストが満載、NHKに残された秘蔵音声をQRコードで聴きながら読む。他社には真似できない、「昭和の全歴史を追体験する」驚きのシリーズ 第1弾!
序 なぜ、今、「昭和」なのか
第1章震災復興と金融恐慌で始まった昭和――大正15年から昭和3年ごろ
第2章昭和初期の農村の苦境――昭和4年から昭和8年ごろ
第3章昭和初期の都市圏、二つの顔――昭和4年から昭和8年ごろ
第4章昭和初期の子どもたちの暮らし――昭和一桁から昭和11年ごろ
第5章満洲事変と軍部の暴走――昭和6年から昭和11年ごろ
第6章 『昭和天皇実録』を読む<1>――明治38年から昭和元年ごろ
第7章 『昭和天皇実録』を読む<2>――昭和11年から昭和50年ごろ
第8章国際連盟脱退以降の国際関係――昭和8年から昭和14年ごろ
第9章戦前の正月風景――昭和7年から昭和16年ごろ
第10章泥沼化していった日中戦争――昭和6年から昭和15年ごろ
第11章日米開戦への道――昭和12年から昭和16年ごろ
【著者紹介】
保阪正康 : 1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌「昭和史講座」の刊行により菊池寛賞、『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞など受賞多数
村島章惠 : 1948年、東京都生まれ。元NHKアナウンサー。慶應義塾大学法学部卒。72年にNHK入局。2008年退局後はNHKディレクターとして「ラジオ深夜便」などを担当し、現在もラジオ第2放送のNHKカルチャーラジオ「放送100年 保阪正康が語る昭和人物史」の番組制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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スローリーダー
読了日:2025/08/11
tecchan
読了日:2025/07/31
伊達者
読了日:2025/06/28
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