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昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦前編

Masayasu Hosaka

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140819890
ISBN 10 : 4140819898
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昭和は、日本人の国民的遺産である。――保阪正康

あの時代には、飢餓、戦争、敗戦、占領、貧しさ‥‥そして豊かさがあった。
2025年は「昭和100年」×「放送100年」の年。その記念の年に、「歴史探偵」半藤一利の遺志を継ぐ昭和史研究の泰斗・保阪正康が、昭和元年から64年まで、元NHKアナウンサーとの対話形式で解説する。
「ラジオ深夜便」で丸三年にわたって放送された「昭和史を味わう」の書籍化。貴重な写真やイラストが満載、NHKに残された秘蔵音声をQRコードで聴きながら読む。他社には真似できない、「昭和の全歴史を追体験する」驚きのシリーズ 第1弾!

序    なぜ、今、「昭和」なのか
第1章震災復興と金融恐慌で始まった昭和――大正15年から昭和3年ごろ
第2章昭和初期の農村の苦境――昭和4年から昭和8年ごろ
第3章昭和初期の都市圏、二つの顔――昭和4年から昭和8年ごろ
第4章昭和初期の子どもたちの暮らし――昭和一桁から昭和11年ごろ
第5章満洲事変と軍部の暴走――昭和6年から昭和11年ごろ
第6章  『昭和天皇実録』を読む<1>――明治38年から昭和元年ごろ
第7章  『昭和天皇実録』を読む<2>――昭和11年から昭和50年ごろ
第8章国際連盟脱退以降の国際関係――昭和8年から昭和14年ごろ
第9章戦前の正月風景――昭和7年から昭和16年ごろ
第10章泥沼化していった日中戦争――昭和6年から昭和15年ごろ
第11章日米開戦への道――昭和12年から昭和16年ごろ

【著者紹介】
保阪正康 : 1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌「昭和史講座」の刊行により菊池寛賞、『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞など受賞多数

村島章惠 : 1948年、東京都生まれ。元NHKアナウンサー。慶應義塾大学法学部卒。72年にNHK入局。2008年退局後はNHKディレクターとして「ラジオ深夜便」などを担当し、現在もラジオ第2放送のNHKカルチャーラジオ「放送100年 保阪正康が語る昭和人物史」の番組制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スローリーダー

    令和7年が昭和から換算すると100年に当たる事、昭和の幕開けとラジオ放送の開始がほぼ同時期であることを記念して発行された3冊の内の第一弾。以前「ラジオ深夜便」で放送された〈昭和史を味わう〉という企画を再編したもの。対話方式の文章はとても分かり易く、戦前の昭和の生活や文化が目の前に浮かんでくる。当時の音源を聴くことも出来る。後半は日本が戦争に突入していく過程を辿る。政府の外交失策から軍部が台頭し、政府の弱体化につけ込んで政治に介入していく様子が語られる。『昭和天皇実録』繋がりで『昭和天皇物語』を読み始めた。

  • tecchan

    歴史家保坂正康氏がアナウンサーの質問に答える形で昭和史の節目の出来事(政治、国際関係、国民生活)を語り、あわせて、当時の音源をQRコードで聞きながら体験するという画期的試み。ただ、語られる内容はこれまでの著書等で既に明らかな事柄。

  • 伊達者

    ラジオ番組ラジオ深夜便の放送の再現という本。タイトルにひかれたものの写真も音声も珍しいものはあまりなく、少し期待外れ。昭和史の語り部保阪氏の語りが蘇る。保阪氏は文章は硬くてちょっと近づきにくいところがあるが、語ると分かりやすく親しみやすい。

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