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ISBN 10 : 406218852X
Content Description
もはや「一億総中流」の時代は去った。そして…ひろがる格差と見えない構造への憎しみ。これが「戦後」の理想の結果なのか?生きづらさの実感を、東アジア世界と歴史のなかに位置づける。道新フォーラム・現代への視点〜歴史から学び、伝えるもの。
目次 : 歴史を語り継ぐ姿勢(丁寧に、丹念に、そして虚心に/ アメリカの国務省が… ほか)/ 「戦後」と「ポスト戦後」のはざま(「戦後七十年」はあるだろうか/ post‐post war ほか)/ 若者の生きづらさと憲法(いま、三十八歳/ 戦後ではじめてホームレス化した世代 ほか)/ トークセッション(言い足りなかったこと/ それには「手順」がある ほか)
【著者紹介】
保阪正康 : 1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で、第52回菊池寛賞を受賞
姜尚中 : 1950年、熊本市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。旧西ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学助教授・准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授を経て、現在、聖学院大学学長。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)を出版し、デビュー。2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。「反貧困ネックワーク」副代表、『週刊金曜日』編集委員、「フリーター全般労働組合」組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
読了日:2014/07/10
spatz
読了日:2017/05/05
在我壷中
読了日:2014/05/21
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