Product Details
ISBN 10 : 4065243270
Content Description
「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」…何かを書きたいと思いつめるがゆえの深刻な悩みが、あなたにもあるのではないでしょうか?本書は「書く」ことを一生の仕事としながらも、しかしあなたと同じく「書けない」悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。さあ、あなたも書けない苦しみを4人と哲学し、分かち合い、新たなライティングの地平へと一緒に駆け出していきましょう!
目次 : 座談会その1 挫折と苦しみの執筆論(「書くこと」はなぜ難しいのか?/ 制約と諦めのススメ/ 「考えること」と「書くこと」)/ 執筆実践―依頼:「座談会を経てからの書き方の変化」を8000文字前後で執筆してください。(断念の文章術(読書猿)/ 散文を書く(千葉雅也)/ 書くことはその中間にある(山内朋樹)/ できない執筆、まとめる原稿―汚いメモに囲まれて(瀬下翔太))/ 座談会その2 快方と解放への執筆論(どこまで「断念」できたか?/ 「執筆」の我執から逃れ自由に「書く」)
【著者紹介】
千葉雅也 : 哲学者。1978年、栃木県生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。ジル・ドゥルーズを中心とするフランス現代思想の研究、美術・文学・ファッションなどの批評、小説『デッドライン』(新潮社)など、領域横断的な執筆を展開している
山内朋樹 : 美学者、庭師。1978年、兵庫県生まれ。京都教育大学教育学部准教授。庭や街のフィールドワーク研究を軸に、現代の庭の可能性を理論と実践の両面から探求している
読書猿 : 読書家。正体不明。メルマガ「読書猿」で書評活動を開始し、現在はブログでギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則本、日の当たらない古典から目も当てられない新刊までオールジャンルに書籍を紹介している
瀬下翔太 : 編集者、ディレクター。1991年、埼玉県生まれ。NPO法人bootopia代表理事。慶應義塾大学環境情報学部卒業。批評とメディアの運動体「Rhetorica」の企画・編集を行う。2015年に島根県鹿足郡津和野町へ拠点を移し、2021年春まで高校生向け下宿を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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けんとまん1007
読了日:2024/07/13
あちゃくん
読了日:2022/02/26
Kanonlicht
読了日:2021/09/06
ハイポ
読了日:2023/05/20
のん
読了日:2021/08/03
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