ボランティアをやりたい! 高校生ボランティア・アワードに集まれ 岩波ジュニア新書

全国各地でボランティア活動を行っている高校生が一堂に会する「高校生ボランティア・アワード」。環境問題や医療・福祉、国際貢献、地域づくり…、活動はそれぞれ異なっていても「少しでも社会を良くしたい」「誰かのために役立ちたい」という志はみな同じ。アイディアにあふれ、力強く、明るく元気な高校生達を紹介します。

目次 : カシワの木を守る、そして子ども達を見守る（北海道士幌高等学校）/ 津軽の農村風景や農体験を活用した「高校生認知症カフェ」の運営（青森県立五所川原農林高等学校）/ 桜咲く明日へ（宮城県農業高等学校）/ 「豆活」の向こうに明るい希望が生まれる（山形県立置賜農業高等学校）/ ものづくりの力（福島県立白河実業高等学校）/ 農業女子のための環境と地元にやさしい手指洗浄剤の開発（栃木県立鹿沼南高等学校）/ 野生動物被害から農家や自然環境を救う（群馬県立利根実業高等学校）/ ひとりでも多くの人に「幸運のウィッグ」を（ぐんま国際アカデミー中高等部）/ 「避難所はここです！」（埼玉県立栗橋北彩高等学校）/ 本と人をつなぐ読書活動（千葉県立八千代西高等学校）〔ほか〕

【著者紹介】
さだまさし : 公益財団法人風に立つライオン基金設立者・理事。長崎市出身。シンガーソングライター。小説家。１９７３年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。７６年ソロ・シンガーとして活動を開始。『関白宣言』『北の国から』など数々のヒット曲を生み出す。小説家としても『解夏』『風に立つライオン』などを発表。多くの作品が映画化、テレビドラマ化されている。またＮＨＫ「今夜も生でさだまさし」のパーソナリティーとしても人気を博している。２０１５年に風に立つライオン基金を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）