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還暦からの人生戦略 青春新書インテリジェンス

Masaru Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413046220
ISBN 10 : 4413046226
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

教養は孤独を跳ね返す武器になる。

目次 : 第1章 還暦からの「孤独」と「不安」/ 第2章 還暦からの人間関係とメンタル/ 第3章 還暦からの働くことの意味/ 第4章 還暦からのお金とのつき合い方/ 第5章 還暦からの学びと教養/ 第6章 還暦からの死との向き合い方/ 付録 池上彰×佐藤優―リタイア後、「悪くない仕事人生だった」と言えるかどうか

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キク

    「還暦からの人生は撤退戦である」「積極的な消極主義を取るべきだ」「ナショナリズムは高齢者がかかりやすい現代の病だから、気をつけろ」いやぁ、刺さるよ、佐藤さん。巻末対談は池上彰さん。ほんと、仲良しだな。10年ぐらい週プレで対談してたホリエモンとひろゆきは結局喧嘩で絶縁宣言してたけど、この2人には末長く仲良くしてて欲しい。

  • ココロココ

    還暦には少し早いが、いずれやってくることだというのと、やはり佐藤優大先生の著書だからというので購入。そんなに目新しいことは書かれていなかったが、定年過ぎても、身体が元気なうちは働き続けようと思った。そして、できるだけ健康でいられるように、自分の体調と相談しながら、無理をしないように気をつけようと感じた。死生観というのは良く分からないが、信仰するのはともかくとして、色んな伝統宗教に触れておこうと思った。

  • Katsuto Yoshinaga

    既に定年を迎え再雇用契約社員となっている同僚からの進呈本。この時代に還暦を迎える人は守りに徹する必要があるとか、ネットを活用できないと窮地に陥るとか、下手に起業なんか考えるなとか、さすが佐藤優氏は現実的だなと思わせられる。また、齢を食うと陰謀論にハマったりするから要注意とか、キリスト教徒ならではの死生観の持ち方とかも著者らしい物言いで、なかなか良い。しかし、コミュニティへの参加だとか、池上彰氏との対談部分にある仕事人生の築き方だとかは、何をいまさらである。勢古浩爾氏の方が私にはしっくりくる。

  • templecity

    佐藤優の著。還暦を超えると学生時代のつながりが大切。現役時代は職にまい進することが多いが、還暦を過ぎると元の役職にこだわるべきではない。働くことの喜びを感じることが大切。ただ60歳を過ぎた再雇用では現役時代の半分程度の収入になることが多く、貯金が目減りすることに不安を覚える者も多い。実際還暦前後で将来の不安でうつ病になることも多い。時間を潰すだけのために図書館を通うことは意味がない。

  • 九曜紋

    知の巨人、佐藤優の還暦人生指南本。内容的には巷でよく見る指南本と変わらない。注目したのは著者の信仰告白。著者はキリスト教徒(プロテスタント・カルヴァン派)なので、教会というコミュニティに属しているため孤独感は無いし、死も恐れてはいない、という部分。私も幼児洗礼を受けたキリスト教徒(カトリック)だが、教会には中学生から行かなくなったので、頼るべきコミュニティもないし、孤独で死も怖いが、考え方のバッグボーンにはキリスト教の刷り込みがあるので無宗教の人よりは救われている部分はあるのかなぁ、などと考えてしまった。

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