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ISBN 10 : 4104752150
Content Description
世界を読み解く知性を授ける白熱講義。怖いもの知らずの超難関高校生、佐藤優に体当たり。
目次 : 1 ファシズムは僕らの周りにある 2016年4月5日(「半年後の国際情勢をズバリ予測します」と言っている人がいるとしたら、それは大ウソつきか、まるで分かっていないかのどちらかです。/ 共産主義と違って、ファシズムはまだ潜在力を使い切っていない。/ 今は入学歴プラス大学で何をやったのかが問われる、真の学歴社会が到来している。/ 人生の価値観を高収入に置く場合、儲ける方法はたった一つしか無い。それは企業を興して、他人の労働を搾取することです。/ みなさんが大学に入って学ぶ際にも、平和学の仮面をかぶった安全保障問題や軍事問題があることを覚えておいてください。)/ 2 モラルとモラールを持って生きよ 2017年4月4日(計算能力と識字率の高さが産業社会の特徴であり、産業を維持するために必要なインフラなんです。/ 日本における天皇制と似ているのが、イスラム社会におけるイスラム教です。/ 沖縄問題の一番のボタンの掛け違いは、中央政府の目には、自分たちの味方が敵に見えていることだ。/ 北朝鮮には世論がない。韓国には世論がある。/ 言っておくけれど、受験勉強を決してバカにしてはいけない。)/ 3 AIと正しく付き合うために 2018年4月5日(君たちは「常識」に疑問を持たねばならない。/ 森友問題は、能力がなくてやる気のある政治家と、能力があって倫理観の欠如した官僚によって起きた案件なんだ。/ 外務官僚はいま、安倍内閣のために一生懸命仕事をしないんだよ。/ 受験勉強は総合マネジメント能力の勝負だから、君たちは十代の時点で社会の上層部に残ることがほぼ確定しています。/ この国では天皇の名の下にさまざまなものが結び付くのが特徴です。/ 懸命に這い上がってくる人たちの気持ちを理解するには、ぜひ小説を読んでください。)
【著者紹介】
佐藤優 : 1960(昭和35)年生れ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英大使館、在露大使館などを経て、1995(平成7)年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に背任容疑、同7月に偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受けた。同年、自らの逮捕の経緯と国策捜査の裏側を綴った『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。以後、文筆家として精力的に執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かわうそ
読了日:2024/02/12
キク
読了日:2021/01/30
かわうそ
読了日:2021/11/14
まるほ
読了日:2020/01/22
かおり
読了日:2019/10/10
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