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勉強法 教養講座 「情報分析とは何か」 角川新書

Masaru Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040822143
ISBN 10 : 4040822145
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

いま、国際社会は危機的な状況にある。構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。“情報”の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要であり、それを支える知性を備えなければならない。一生ものの知性を身に付ける勉強法!!

目次 : 第1講 “情報”とは何か(インテリジェンスは常に物語として出てくる/ インテリジェンスは、基本的にアートである ほか)/ 第2講 スパイとは何か(話を書き取ることで覚える/ インテリジェンス概念は変遷しつつある ほか)/ 第3講 勉強とは何か(教養が身に付いている人は、勉強法が身に付いている/ キンドルは二冊目を入れればいい ほか)/ 第4講 教養とは何か(カレル・チャペック『山椒魚戦争』/ 普遍的なものへの関心がない山椒魚 ほか)

【著者紹介】
佐藤優 : 作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自滅する帝国』(新潮文庫)で第5回新潮ドキュメント賞、07年第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Nobuko Hashimoto

    朝日カルチャーセンターだかの一般向け文化講座4回シリーズを本にしたもの。高価な受講料を払って佐藤氏の話を聞きに行くファン向けに、インテリジェンス(情報収集および分析)とは何か、教養はいかにして身に着けるかを話したもの。国際情勢の読み解き方や、何を使って何を学ぶと良いかという話を具体的に提示しているので、講座を聞いた気、わかった気にはなれる。ただし、書物としては、やや散漫か。月90本(!)の〆切を抱えるだけあって、氏の著作はその類が多いのが残念。氏の知識、教養、主張には、感嘆、共感するのだが。

  • masabi

    【概要】前半はインテリジェンス、後半は基礎学力・教養を扱う。【感想】英語と数学の勉強をしなければということで具体的な教材について書かれた本書を買った。ある意味で筆者の言う説教本に分類している。本書に限らず筆者の自伝、勉強法、インテリジェンス関係の記述は面白い。

  • 緋莢

    図書館本。2016年に発売された『危機を覆す情報分析 知の実践講義「インテリジェンスとは何か」』を加筆修正、改題した本。「<情報>とは何か」、「スパイとは何か」、「勉強とは何か」、「教養とは何か」の4章からなっています。公開情報から情報を取るオシント、その仕分けができる人でテレビに関してはNHKだけ。NHKと民放は全く別世界。だから民放から池上彰のような人が出てこない、というのは面白かったです(続く

  • まゆまゆ

    筆者の講義録。インテリジェンス、スパイの話を踏まえて、数学や歴史といった具体的な科目の重要性を説く。勉強の際に参考になる参考書も紹介していく。高校卒業程度の数学がわからない人は中学校、小学校まで遡りながら知識を会得しなければ……そうした最低限の学力の上に教養が成り立つ。

  • takam

    佐藤優氏の大学での教養と勉強についての講義をまとめている。教養の意味と身に着け方とそのための勉強法を取り上げている。ロシアの話も交えつつ飽きない講義を目指しているように見える。勉強は高校教育を入念に身に着けることを勧めている。特に国語、数学については大人になっても基礎的な分野であることを説いている。そして、歴史を学ぶことで広がる視点が重要だということを主張している。

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