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劉邦 二 文春文庫

Masamitsu Miyagitani

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167910983
ISBN 10 : 4167910985
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan

Content Description

誇るべき家柄も武威もなかった劉邦が、いかにして家臣と民衆の信望を集め、項羽を倒して漢王朝を打ち立てたかを雄渾に描く。全四巻。

【著者紹介】
宮城谷昌光 : 昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成16年に菊池寛賞を受賞、平成18年に紫綬褒章を受章。「劉邦」で平成27年度毎日芸術賞を受賞。平成28年に旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう

    全4巻の2巻目。劉邦の対秦決起からの様子が描かれる。他人の言を疑念なく取り入れる劉邦の人柄、この時代ならではかもしれないが人相や気といった類の情報が決断を左右させる。この巻は劉邦軍の成長を上手に描いている分、メリハリ少な目やや冗長にさえ感じるが、軍がそう簡単に大きく強くなるはずもない。時間をかけて劉邦の人柄が語られていく展開。丁寧な小説です。でも私は早く会いたいのだ!項羽に、漢の三傑に!蕭何が出てきて張良がようやく後半に!韓信はまだかぁ?馬にさえ乗れない劉邦に人が集まる魅力がまだあまり感じられない‼️🙇

  • KAZOO

    やはり新聞連載のせいか読みやすい感じです。司馬さんの本よりも登場人物が多い気がします。まだ雌伏の時代であって、なかなか漢王朝創立のところまではたどり着けない感じです。ちょうど半分まで来たところでいよいよ項羽も出てくるのでしょうか?

  • くまクマ

    近所の本屋さんではなぜかこの第2巻だけが売切れ状態。他の読者さんも同じペースなんですかね。さてさて、あるべきリーダー像としても大いに影響されるものがありますが、「行動は正しい認識の上にあるべきだが、正しい認識が常に正しい行動を指示するとはかぎらない」と。考えさせられます。項梁の登場に次巻が楽しみです。

  • 再び読書

    何かドラマチックな展開が少ないのと、地名、人名が分かりにくく、スピードが削がれる。ルビの振り方も大事と思える。当用漢字では無い読みは、繰り返しルビを降って欲しい。また、秦の瓦解の語られ方が、いまいちしっくりこない。張良との交わりが面白い。蕭何の能吏としての立ち位置、樊噲の暴れぶりはまだ控えめ。最後に項羽と、まだ、ドラマチックな展開は遠い。

  • 優希

    挙兵したことで劉邦は民衆の絶大な支持を受けたのですね。自らの勢力範囲を広げていく劉邦。やがて項梁・項羽の軍も登場し、戦いはますます本格的になってきました。

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