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ISBN 10 : 4167903652
Content Description
二十代の頃、歴史を顧みることがなかった著者は、なぜそこへ目を向けるようになったのか。司馬遼太郎、藤沢周平、小林秀雄、古代中国、趣味とするカメラ、そして自著についての思い。大作『三国志』を完成させた歴史小説家の創作の裏に隠された、あらゆることに対する鋭い視点と、深い思考が見えるエッセイ集。
目次 : 1 湖北だより(マキの生け垣/ 逸勢の娘の孝心 ほか)/ 2 中国古代の構図(中国古代の構図/ 『奇貨居くべし』連載を終えて ほか)/ 3 カメラ(シャッターボタンを押すということ/ 時を写せ ほか)/ 4 他者が他者であること(他者が他者であること/ 二人の利休 ほか)
【著者紹介】
宮城谷昌光 : 昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成16年に菊池寛賞を受賞、平成18年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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著者の生き様を学ぶ庵さん
読了日:2015/12/19
Tomoichi
読了日:2018/02/03
nocturne2015
読了日:2017/12/13
吟遊
読了日:2016/10/14
作楽
読了日:2015/10/01
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