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プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻

Masahiko Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097250494
ISBN 10 : 4097250493
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本は、プログラムによってできている、全く新しい形式の物語です。プログラムとして書かれた手順の一つ一つを楽しみながら辿っていくと、そこに物語が現れてくるのです。こうして、夢中になってプログラムを読み解いていくうちに、手順やルールを筋道を立てて考える力、つまり「プログラミング的思考」が自然と養われるのです。この考え方は、コンピューター教育にとどまらず、時代を超え、普遍的に求められるものです。

目次 : じゃんけんこぞうのプログラム/ ペペペのプログラム/ フンでよごれたプログラム/ アベベとカーカとゲロロのプログラム/ けいさんプログラム/サイコロプログラム/ だっ出プログラム/むげんループプログラム/ たいかんしき

【著者紹介】
佐藤雅彦 : 静岡県生まれ。慶應義塾大学教授を経て、東京藝術大学大学院映像研究科教授。分野を超えた独自の表現活動を行なっている。2011年芸術選奨受賞、2013年紫綬褒章受章、2014年・2018年カンヌ国際映画祭短編部門正式招待上映

石澤太祥 : 神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程中退。デッドビーフ株式会社代表取締役。NHK Eテレ理科教育番組『考えるカラス』、プログラミング教育番組『Why!?プログラミング』などを企画。同活動を通じ、日本賞、国際エミー賞などにノミネート

貝塚智子 : 埼玉県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、クリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属。映像・アニメーション・書籍などメディアを問わず新しい表現の開発に取り組んでいる

ダイスケ・ホンゴリアン : 東京都生まれ。グラフィックデザイナー・イラストレーター。バンド「BBQ CHICKENS」のボーカル。国内外のアーティストのアートワークを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    上巻に続いて。より、プログラミングが感じられる。いちおう、その業界にいるので、わかるわかる〜という感じ。

  • Aaa

    下巻の「プログラムすごろく アベベのぼうけん」も上巻と同様、非常に面白かった。初めの方はじゃんけんのプログラムすごろく、それ以外は指示通りに絵などを見て進むという工夫で、プログラムの面白さがよく伝わってきた。

  • shiho♪

    これは勤務校の図書室に入れたい上下巻❗️上巻は幼児向きで下巻の方が計算もありやや難しく低学年向き。 すごろくの要領でプログラミングの指示に従い、指を進めていきます。だからアベベは指先の形なのね。 さすがピタゴラスイッチでお馴染みの佐藤先生。絵本の可能性をさらに広げる趣向だと感じます。物語としても成立していて、プログラミング思考も手に入れられる一石二鳥な絵本です。

  • ふじ

    いやー、よくできてる。面白い。すごろくにそってプログラミング思考が体験できる冒険物語下巻。無限ループまで出てくるとは…。繰り返し、共通化、同期など、考え方が綺麗に落とし込まれているけど楽しい。勉強感ゼロ。さすがです。絵本ばなれが進む息子とも一緒に楽しく読了。

  • こばやしこばやし

    下巻はプログラミング色が濃い。計算とか反復とかのせい?プログラムは与えられていても、読者が演算機なのは変わらない。ただ、計算が作業的なので没入感は少なかった。仲間が増えてるので冒険感は増した。弟のぺぺに城の中を冒険させるミッションで、プログラミングの本質は誰かから誰かへの指示なんだなあとしんみり。読書は自由に見えて、作者の指示(意図?)通りに読まざるを得ないのだと改めて感じた。チュパというキャラクターが読者の自由な楽しみを提供しているように見せかけて、実は作り手の手のひらで踊らされている⋯⋯。でも楽しい!

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