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ISBN 10 : 4396332718
Content Description
「地方のうまいものを食べて、地酒を呑んで、色街とあらば、ふっふっふっ、そのあとはひょっとして…」邪な思いと同時に、失われゆく古きよき時代への郷愁半分。横浜・黄金町、大阪・飛田新地、西川口から果ては海外まで!稀代の闘う紀行家が全国津々浦々、果てなき旅情と酒を求めて東奔西走、呑み、かつ温かな情と柔肌に焦がれる、昭和への鎮魂歌。
目次 : 和歌山・天王新地の巻―やり手婆がとつぜん突き出したもの/ 黄金町&堀之内の巻―桃色の蛍光灯の下、女たちの目線の強さ/ 町田・田んぼの巻―肌を剥き出した少女と気だるい女を隔てたのは?/ 高知・玉水町の巻―古びた旅館の二階からこぼれ出たもの/ 京都・五条楽園の巻―一見をこばむ闇のむこう/ 大阪・飛田新地の巻―美少女たちの化粧や髪型の謎/ 釧路&札幌の巻―滅びゆく色街の残影/ 青森・第三新興街の巻―猥褻語溢れる、連絡船の遺した祝祭/ 宮崎・上野町の巻―あの球団選手も遊んだかもしれぬ色街/ 広島県・福山の巻―チンチン村のパツ屋〔ほか〕
【著者紹介】
勝谷誠彦 : 1960年、兵庫県生まれ。砲弾飛び交う紛争地帯から、脂粉漂う誘惑の街、はたまた無人の荒野まで世界を股にかけて歩き回る、根っからの好奇心旺盛な紀行家である。ローカル線、日本酒など旅・食に関するエッセイから、政治、国際問題まで論じるコラムニスト、写真家。TVのコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gonta19
読了日:2010/07/17
つちのこ
読了日:2020/08/30
てっしー
読了日:2012/12/18
tecchan
読了日:2020/06/30
夫婦善財餡 汁粉
読了日:2018/12/02
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