Product Details
ISBN 10 : 400027175X
Content Description
経済は、人間にとって生のごく一部であり、ほぼすべてでもある。それは何なのか?「起原」から問う。大半の問題が経済の論点に還元される現代社会では、経済は王である。しかし、経済とはそもそも何であり、そこには、いかなる論理が見いだされるのか。その起原を明らかにすることから、経済それ自体を通じた政治的な権力の内発という問題、また正義とは何かという考察にも導かれる。大澤社会学の最新地平!
目次 : 第1章 経済の起原をめぐる二つの問い/ 第2章 貨幣論再考/ 第3章 原始貨幣と男の名誉/ 第4章 所有と贈与/ 第5章 ヒエラルキーの形成―再分配へ/ 第6章 商品交換と市場経済―そして「軸の時代」の転換/ 結ばぬ結び“互酬の正義”を超えて
【著者紹介】
大沢真幸 : 1958年生まれ。社会学者。著書に『自由という牢獄―責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫、2018年。河合隼雄学芸賞)、『ナショナリズムの由来』(講談社、2007年。毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ころこ
読了日:2022/02/04
iwtn_
読了日:2022/02/13
天婦羅★三杯酢
読了日:2022/02/20
chiro
読了日:2024/07/02
がんぞ
読了日:2023/01/04
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

