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ISBN 10 : 4022951958
Content Description
権威主義体制であるロシア、中国の挑戦を受ける西欧諸国。経済でも中国の権威主義的資本主義のほうが優勢に見える。このまま自由・平等という普遍的価値は損なわれるのか?そして、流動化する世界の中で、日本はどうすべきか。世界をゆるがす問題の核心に斬りこみ、「目指すべき未来の姿」を大澤社会学が問う。
目次 : 1章 ロシアのウクライナ侵攻―普遍的な正義への夢を手放さないために/ 2章 中国と権威主義的資本主義―米中対立、台湾有事と日本の立ち位置/ 3章 ベーシックインカムとその向こう側―コロナ禍とFBI、そしてコモンズ/ 4章 アメリカの変質―バイデンの勝利とBLMが意味すること/ 5章 日本国憲法の特質―私たちが憲法を変えられない理由
【著者紹介】
大沢真幸 : 1958年長野県松本市生まれ。社会学者。専門は理論社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に『虚構の時代の果て』『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞受賞)『不可能性の時代』『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
読了日:2022/12/12
ころこ
読了日:2022/11/22
えとろん
読了日:2025/04/20
おおにし
読了日:2023/08/29
chie
読了日:2023/01/08
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