1991年のマリーザ・モンチの2nd 「マイス」。普通じゃないアプローチに魅力がある。共演者に坂本龍一やジョン・ゾーンの参加も目を引く。

数多のアルバムあれど、 ほぼ全曲がよいなんて数えるほど。 その１枚。 あたたかい気持ちになると同時に背筋もピンとする感じ。 自信に溢れた歌声がそうさせるのでしょう。 曲の良さは当然、アレンジも桁違いに幸せ。

ブラジル盤は、日本語字幕に不安があったので購入をためらっていました。しかし、なんと嬉しいことに国内盤DVD！が発売。 ＥＭＩジャパンよりのリリースで安心して購入する事できました。 マリーザモンチの語りが、標準的な日本語字幕で読むことが出来るので、 言葉の細かなニュアンスも理解できます。 内容も単なるツアードキュメントで終わらず、 音楽産業と関わる音楽家の本音や舞台裏の真実を告白しています。 彼女は、常に客観性を持って自分自身と向き合っているのがよく判ります。映像も鮮明で、マリーザモンチのファンでなくても、楽しめる作品です。 物語の後半にマリーザモンチが、人生を振り返る短い言葉のなかにポジティブなメッセージを感じました。

はいどうも〜TETSUYAです。　いやぁ、自分が映ってるとは！世界デビューしてしまいました。（しかも！声まではっきりと）とにかくマリーザと競演（？）できてよかったです。 内容は音楽業界の本質を描いていて結構深いです。LIVEは日本公演では出来なかったステージセットがわかります。ライティングがいまいち意味不明だったのはステージセットとリンクしていたからなのね。出来るなら”VILAREJO”を収録してほしかったな。因みに「あの時」のサインはしっかり「TITSUYA」と書かれてしまいました。発音勉強します・・

なんと！日本語字幕あり。文字化けしまくり、かなり怪しい日本語ですが。 内容は、ツアーを追ったドキュメンタリーと、８曲のライブ映像。ライブは、もうちょっと曲数が多いともっとよかった。M１の「アノ状況」をどう映像化してるかと思ったら！！！　　 あとドキュメントにも日本がたっぷり。Zepp名古屋にオーチャードホール、J-WAVEに大相撲などなど。 TETSUYAさーん。自分の名前のアルファベットが言えないのは、ちょっと恥ずかしいかも？　　　 ところで、オンラインではなかなか入荷しないのに、HMV店舗では平積み。これって、どーゆーこ

音楽は大変素晴らしいのに、国内盤もCCCDになってしまい本当に残念です。リスナーの音楽聴取形態の多様化に逆行していますね。iPodで聴けないことで新規のリスナーも獲得しにくいのでは？

'06年発表｡あのﾏﾘｵ･ｶﾙﾀﾞｰﾄﾞ(ﾋﾞｰｽﾃｨ･ﾎﾞｰｲｽﾞ､G.Love､ｼﾞｬｯｸ･ｼﾞｮﾝｿﾝなど)をﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰに迎え､強く長大なｻﾝﾊﾞの航跡に､驚くほどに美しい新解釈を加えた傑作｡先人の眠る天上界にも響きわたる､繊細かつ凛とした歌声に涙です｡

相変わらず、美しい声ですね。聞き惚れてしまいます。癒されます。2作同時発売ですか？うれしい限りです。両方、買ってしまいました。個人的にはこちらの方が良かったです。

マリーザはすごい才能だと思っています。が、輸入盤はどうもCCCDのようです。世界的にもCCCDはほとんど採用されなくなってきたというのに。国内版はもちろん非CCCDにしてください。内容は大期待！

毎回アルバムリリースの度に新たな奥行きや広さを感じさせてくれるマリーザですが、このアルバムからは彼女の持つ自然体なライフポリシー、ナチュラルさがストレートに感じられてくるようです。歌声も時として、プライベートタイムで口ずさんでいるような、または息子のMano Wladimirに歌ってあげる子守唄のような、優しさと柔らかさに包まれています。 マリーザの母性が歌になるとマッサージや温泉よりも効き目のある癒し効果を発揮するということがお分かりになること間違いなしの一枚です。