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ISBN 10 : 4044000751
Content Description
「モノ心ついてからというもの、まずなりたくなったのは紙芝居屋さん、そのあとバスの車掌さん、童話の本を読めばお姫さまになりたくなったし…」ロシア語通訳として活躍したのち作家に転身、抜群のユーモアと毒舌で愛された米原万里。通訳時代の悲喜こもごもで笑わせつつ、政治の堕落ぶりを一刀両断。怒濤のシモネタには誰もが脱帽!56歳で早逝するまでに残した珠玉のエッセイから選りすぐる、初のベスト集。
目次 : トルコ蜜飴の版図/ 方言まで訳すか、訛りまで訳すか/ ムスチスラフ・レオポルドビッチ・ロストロポービッチ/ 食べずにはいられない/ 遠いほど近くなる/ 自由という名の不自由/ フンドシチラリ/ 多数派シンドローム/ 「甘い言葉には裏がある」/ 卵が先か、鶏が先か〔ほか〕
【著者紹介】
米原万里 : 1950年、東京生まれ。作家。59〜64年、在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳として活躍し、80年、ロシア語通訳協会の初代事務局長、のちに会長を務める。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)、『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)、『オリガ・モリソヴナの反語法』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)などがある。2006年5月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yumiko
読了日:2016/07/15
yumiha
読了日:2022/01/31
南北
読了日:2022/04/01
KEI
読了日:2017/08/06
白玉あずき
読了日:2025/04/16
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