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別冊nhk100分de名著 果てしなき 石ノ森章太郎 教養・文化シリーズ

Mari Yamazaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784144072741
ISBN 10 : 4144072746
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天才を超えた萬画家・石ノ森章太郎の「とてつもなさ」を語り尽くす一冊!

はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った

第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ
〜「おかしなあの子」が示す柔らかな生き方
*「女の子」や「傍観者」を勇気づけた石ノ森の先駆性

竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった!

第2章『サイボーグ009』名越康文
〜描かれた思春期の苦悩と困難
*ダイバーシティを先取りし、「思春期の少年」のココロを知り尽くした石ノ森の心智

島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」

第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介
〜青年漫画の革命児
*「マンガの文法」を開拓し時代と切り結んだ石ノ森の斬新さ

石ノ森章太郎略年譜

第4章『仮面ライダー』宇野常寛
〜受け継がれる コンセプター・石ノ森の遺伝子
*コンセプターとしてキャラクターデザインに革命を起こした石ノ森のセンス

○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」

目次

はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った

第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ
〜「おかしなあの子」が示す柔らかな生き方
*「女の子」や「傍観者」を勇気づけた石ノ森の先駆性

竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった!

第2章『サイボーグ009』名越康文
〜描かれた思春期の苦悩と困難
*ダイバーシティを先取りし、「思春期の少年」のココロを知り尽くした石ノ森の心智

島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」

第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介
〜青年漫画の革命児
*「マンガの文法」を開拓し時代と切り結んだ石ノ森の斬新さ

石ノ森章太郎略年譜

第4章『仮面ライダー』宇野常寛
〜受け継がれる コンセプター・石ノ森の遺伝子
*コンセプターとしてキャラクターデザインに革命を起こした石ノ森のセンス

○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akihiko810/アカウント移行中

    NHK100分de名著の石ノ森章太郎特集。「さるとびエっちゃん」「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「仮面ライダー」の考察。印象度A  夏目房之介による「佐武と市」の解説が、漫画史の中に石ノ森を位置づける試みで大変良かった。石ノ森は偉大な漫画家であると同時に、「仮面ライダー」などのプロデューサーの側面としても偉大だった。あと、若い宇野常寛が「仮面ライダー」を語るのは、オタクの鑑で非常に良かった。 夏目房之介も語っているが、「佐武と市」は「芸術に肉薄する漫画作品」だと思う。おそらく、石ノ森の最も

  • kei-zu

    各界の著名人が石ノ森章太郎の代表作を取り上げる。各人の「石ノ森体験」が楽しい。 私の個人的な経験としては、ソノラマ・コミックス版「仮面ライダー」にしびれた。同作は、本書で石ノ森の黄金期と指摘されている「佐武と市捕物控」と同時期の作品だ。 ライダーは、現代にも続くシリーズとなった。やはり人気シリーズの発端である「秘密戦隊戦隊ゴレンジャー」の開始を少年誌の誌面で見た際のワクワク感を今でも覚えている。 本書でも指摘があるように、石ノ森は偉大な「プロデューサー」であったと思う。

  • Iwata Kentaro

    100分シリーズに外れ無し。今回も名越先生の009論とかとてもおもしろかった。が、薄い1冊に石ノ森全部乗せはやはり無理だったような。ヤマザキマリさんの安部公房はとてもよかったけど、今回はちょっと自分語りが多すぎてきつかったかも。

  • 訪問者

    『サイボーグ009』の「地下帝国ヨミ篇」のラストを少年マガジンで読んだときの感動は忘れがたい。確か翌週から『幻魔大戦』が始まった記憶がある。夏目房之介の言うように『佐武と市捕物控』が最高傑作だろう。

  • ミッキーの父ちゃん

    ウルトラマンシリーズと仮面ライダーシリーズの対比が秀逸で、唸らされました。 佐武と市捕物控を読んでみたくなりました😌

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