Books

火車の残花 浮雲心霊奇譚 集英社文庫

Manabu Kaminaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087445459
ISBN 10 : 4087445453
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

「地獄の業火で焼かれるがいい」女の口から漏れた赤い炎が、男の全身を包んだ―。川崎の宿場町で妖怪・火車が次々と人を焼き殺すという怪異が発生。憑きもの落とし・浮雲と薬の行商・土方歳三は、道中で知り合った才谷梅太郎(実は坂本龍馬)とともに調べを進めると、そこには若く美しい女の悲しい物語が秘められていた。圧倒的な読み心地と猛スピードの展開、驚くべき結末が快感の時代小説。

【著者紹介】
神永学 : 1974年、山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で04年プロデビュー。代表作「心霊探偵八雲」をはじめ、シリーズ作品を多数展開している。映像化、舞台化作品も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みどり

    京へ向かうことになった浮雲と歳三の1泊目。というか、川崎宿でまた大きな事件に巻き込まれていくお話。幽霊話や因縁話は当然絡んでくるが、その中で「土方歳三」という人間の性についてがっつり触れている。人斬りになりたいわけではない、死合いたいというところなんだろう。まだ先は長そう。

  • 紅羽

    七作目の浮雲シリーズ、今回は火車がテーマ。土方の心に巣食う闇の部分との葛藤がじわじわと彼を苦しめていく。そんな中に現れた千代という女性。もしも土方が彼女の手を取っていたらどうなっていたのでしょう。今回は浮雲の出番は少なめでした。

  • 小春日和は秋

    シリーズ7作目、京都に行くことになった浮雲と歳三、川崎宿で発生した怪異に出会う。京都に着くのは時間が掛かりそうです。

  • rincororin09

    幕末のあのヒーローが宿場町の怪異を解き明かす。それぞれキャラが立っててわかりやすい。テンポも良いしどんでん返しの仕掛けも楽しい。予備知識なく読みましたが、これは続編があるんですか?

  • hisoka 秘

    今回は浮雲の出番が少ない!ほとんど土方歳三と才谷梅太郎でした、いや好きだけども!魂に龍をもつ男といいつつ最後まで本名は出さず、でも自ずと運命は寄り合わされていくんだろうけど浮雲のしがらみとどう絡んでいくのか袂を分かつのか展開が気になる、歳三は浮雲について京都に行ってまた、江戸に帰ってから浪士組に参加するのかなあ、大変

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items