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浮雲心霊奇譚 菩薩の理

Manabu Kaminaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087710557
ISBN 10 : 4087710556
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

赤い瞳で死者の魂を見据える“憑きもの落とし”浮雲が、相棒の八十八と供に怪異事件を追う。『心霊探偵八雲』のルーツを描く幕末ミステリー、シリーズ第3弾!!

とある呉服問屋に死んだ娘の幽霊が出没。棺桶に入れたはずの櫛が見つかり、墓を掘り返したところ、亡骸が消えており!?(「死人の理」) 首なし地蔵が仇を討つ。そんな伝承がある村で、八王子千人同心の男が幽霊に憑依された。近藤勇からの依頼で現地へ向かう浮雲と八十八だったが…!?(「地蔵の理」) 夜毎、無数に現われる赤子の霊におびえる男。憑きもの落としに関わった浮雲は、その背後に妖しげな人物の邪気を察知し…!?
(「菩薩の理」) 無敵の少年剣士、宗次郎登場! 謎の呪術師、暗躍! 新キャラクター登場で新たな魅力に溢れる充実の3編収録!!

【著者紹介】
神永学 : 1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mocha

    あれ?今回あんまり怖くないな、と油断してたらラストの話はなんともいやぁな話。幽霊よりよほど怖い人間たちと、狩野遊山を上回る不気味な敵が登場。そして憑物落としよりも気になったのが少年剣士・宗次郎。そろそろ時代がうねり始めるのかな。土方歳三を顎で使う浮雲はどんな役割を果たすのだろう。今後の展開が楽しみだ。

  • 優希

    今作もあっという間に読んでしまいました。やはり軽めでサラリと読めるからでしょう。悲しい事件も起きるのですが、深刻にならず、また鮮やかに浮雲が全てを集約していく印象でした。歴史上の人物もちらほら出始めているのですね。土方さんが結構ガッツリ登場。今後新選組と浮雲たちがどう絡んでいくのか気になるところです。意外にも八十八が浮雲に突っかかっているような。浮雲の過去にチラッと触れられていることもあり、これから徐々に明らかにされていくのかと思ったり。何にせよ、続きが楽しみな展開になってきました。

  • ゆきちん

    基本は安定の面白さ。土方に続いて、近藤・沖田まで登場で助っ人陣はガッツリ安泰。敵役は今までのが全然解決してないのに、新たに陰陽師の末裔の呪術師とか出てきちゃって、ちゃんと決着するんだろうか。浮雲の正体がチラチラしてきて気になる感じ。盛大にビックリさせていただきたい。

  • チアモン

    シリーズ3作目。おっ。新撰組のメンバーが出てきた。浮雲の本名は一体なに?うーっ。色々気になることだらけ。「菩薩の理」に出てくる赤ん坊の霊を想像すると怖いのなんの。短編でサクサク読めて面白い。次巻も積読しているので早めに読まなきゃ。

  • そのぼん

    シリーズ第3弾。連作短編集で3作ともおもしろかったけど、一番最後に収録されていた『菩薩の理』が一番印象に残りました。壁から数多の赤子の顔が浮かぶ場面は、読んでいてゾワゾワしました。

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