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怪盗探偵山猫 深紅の虎 角川文庫

Manabu Kaminaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041112366
ISBN 10 : 4041112362
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

雑誌記者の勝村は、希代の窃盗犯・山猫の指示でシステム開発会社ビルドに侵入した。自社開発のアプリから個人情報を不正に抜き取り、闇でやり取りすると悪名高い会社だ。だが、山猫が現場に残したはずの犯行声明は消え、勝村も何者かに拉致されてしまう。さらには深紅の虎を名乗る謎の男が山猫を付け狙い…。新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か。シリーズ最大級の危機が山猫を襲う!痛快ピカレスク・ミステリー。

【著者紹介】
神永学 : 1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で、プロデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • itica

    囮として捕らえられた勝村、絶体絶命の山猫。しかし、何度も危険をかいくぐってきた山猫は、今回も大丈夫だと信じている自分もいる。悪事を暴いて金を奪う、現代の鼠小僧はやはり捕まってほしくない。私にとっては娯楽小説のようなシリーズ。これで完結と言うことで寂しく思ったが、どうやらまた帰ってくるらしい。いつの時代にも悪事を働いて私腹を肥やしている奴はいる。そんな奴らを懲らしめる山猫はヒーローだ。

  • 坂城 弥生

    虎の怨みは、何というか甘えみたいだよね…

  • Junichi Yamaguchi

    『盗むのはあくまで金?命じゃねぇ。』… シリーズはまだ続くらしい。 主人公の過去が明らかになる今作。 次巻以降の展開に大きな期待が持てる。 もしかしたら次巻が最終巻? 大円団を期待したい。。

  • ハゲおやじ

    シリーズ第6弾。今回は、山猫の過去が明らかになる(?)。ハリウッド映画の様な派手なアクションや裏の裏を読む様な心理戦 そして レギュラーメンバー総出演に心が踊る。たくましくなった勝村とさくらの行方も驚きの展開へ…って 前作を読んでないと ちょっと解かりづらい部分もあるから 前作は必須だね。山猫の事を書きたいんだけど、何を書こうがネタバレになるから書けないなぁ。犬井と牧野の因縁が続いているのは モヤっとするね。あとがきには、今作が最後では無い と書かれているから、また山猫に会えるのを楽しみにし…。

  • とりこ

    山猫シリーズ完結!完結とは寂しい限りです。新時代のねずみ小僧とはよく言ったものです🎵楽しかった!他のシリーズもチャレンジしてみよう😊

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