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小説 秒速5センチメートル 角川文庫

Makoto Shinkai

User Review :5.0
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041026168
ISBN 10 : 4041026164
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていく―。劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。

【著者紹介】
新海誠 : 1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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小文章表現が綺麗な作品で、映画を見て気に...

投稿日:2021/04/25 (日)

小文章表現が綺麗な作品で、映画を見て気になって小説版を購入しました。映画とは異なり、映画では分かりにくかった主人公の内面がより一層、理解することができました。登場人物たちに共感してしまう、切なくて甘酸っぱいストーリーです。

rui さん | 不明 | 不明

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映画を見た後、この小説版を読みました。特...

投稿日:2021/04/21 (水)

映画を見た後、この小説版を読みました。特に、第3話の秒速5センチメートルでは、映画版では詳しくは描かれていなかった、社会人になって東京で過ごす貴樹のことがより詳しく書かれています。映画版が好きな人、また映画版を見てもやもやが残った人にはぜひ読んでほしいです。

タイラ さん | 愛媛県 | 不明

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君の名は。の新海誠監督の映画「秒速5セン...

投稿日:2019/01/12 (土)

君の名は。の新海誠監督の映画「秒速5センチメートル」の原作です。物語自体は、主人公の節目で訪れるだれかのと出会いが描かれています。小説と映画合わせてみてみるといいのではないかと思います。

みぎら さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユーさん

    新海ワールド2冊目。映画は未だ見てませんが、この内容を頭の中で想像するのも悪くないですね。「初恋」から「大人の恋」まで、ずっと初恋を引きずったままの主人公。人の気持ちには、やはり相手は敏感に感づきます。もっと見て欲しい、聞いて欲しい、話して欲しいと相手は思っています。「向き合う」事の難しさ。

  • 遥かなる想い

    遠野貴樹を軸にした 三つの短編集である。 映画のノベライズ本らしく、ひどく 映像的で、各場面が鮮やかな色に満ちている 印象である。 人生における 出会いと別れを 清冽に 描く。 大切な人と過ごした時間の意味を さりげなく問いかける、切なく 心に染みる 短編集だった。

  • オセロ

    どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。 互いに特別な想いを抱えたまま小学卒業と同時に離れ離れになった貴樹と明里の再会を描いた[桜花抄]。 高校生に成長した貴樹に恋心を抱いた早苗の葛藤を描いた[コスモナウト]。 そして大人になった貴樹が様々な恋に墜ちる中で浮き彫りになる明里との初恋がいかに特別なものだったのかを描いた[秒速5センチメートル]。 3部構成で描かれることで貴樹の心境の変化などが丁寧に描かれていて、特にラストはちょっぴり切ないけれどグッとくるものがありました。

  • 寂しがり屋の狼さん

    桜の花びらは貴樹と明里の淡い初恋🌸その思い出は決して地面に触れることなく、秒速5センチメートルの速度で2人の胸の中を何時までも舞い続けているかな(*^.^*)

  • 菅原孝標女@ナイスありがとうございます

    映画観ないとなと思った。遠野くんが器用なようで不器用すぎるのが切なかったです。

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