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極北の狩人 アラスカ、カナダ、ロシアの北極圏をいく

Makoto Shiina

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062134965
ISBN 10 : 4062134969
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan
Other
+DVD

Content Description

「モンゴロイドの軌跡」旅の終着地、極限状態に生きる人々の「北に生きる民族の誇り」を追う。椎名誠による極北ルポルタージュの決定版。KHB製作「チュコト半島のユピックの村を訪ねる旅」を収録したDVD付き。

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年生まれ。作家。「本の雑誌」編集長。写真家、映画監督の顔も持ち、幅広く活躍する。1989年に『犬の系譜』(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、1990年に『アド・バード』(集英社文庫)で日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • すぱちゃん@我の弱さは、ヤツらの陰口よりは、常に強い

    椎名さんがイヌイット、エスキモーの町に滞在したときのルポルタージュ。超肥満人間を作り出す欧米化された食事。獰猛蚊の襲撃。他のモンゴロイドとの類似点や相違等、興味は尽きない。もともと、カリブーやアザラシを狩って生肉を食していた極北の民に、マクドナルドや菓子類が食生活の破綻をもたらしているのは、考えものだ。アルコールが悪影響を及ぼした時期もあった。今は禁酒法があるが、闇では入手可能な地域もある。私も飲酒するので、偉そうなことは言えないが、地域の文化を破壊する消費社会は如何なものか?それでも彼らは狩りに出る。

  • ようはん

    アラスカやシベリアの気候の厳しさや、ライフル銃携帯は基本となるシロクマの脅威以上に尋常ではない「蚊の大群」に悪戦苦闘するシイナ氏一行のエピソードが1番印象的である。

  • ユウティ

    楽しい系を求めていたが、これは真剣な方向だった。でも変わらず読みやすくていい。冬に読んでしまったら凍えそう。

  • takeapple

    北極圏など極寒の地に住む人々を訪ねた記録。附属DVDともに素晴らしい。

  • mari

    椎名誠はもはや作家ではなく冒険家以外の何者でもない〜(笑)

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