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Mahler Das Klagende Lied, Berg Lulu Suite : Boulez / Vienna Philharmonic, Roschmann, Botha, A.Larsson, A.Prohaska

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4779891
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


マーラー:嘆きの歌、ベルク:ルル組曲
ブーレーズ&ウィーン・フィル


ブーレーズ40年振りの再録音となる『嘆きの歌』はウィーン・フィルとのコンサートのライヴ録音で、カップリングはベルクの『ルル』からの組曲。レシュマン、ボータといった歌手陣を起用した演奏です。
 『嘆きの歌』はマーラー最初期の作品でウィーン音楽院在学中の17歳から着手され、作詞もマーラーが手掛けています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. マーラー:カンタータ『嘆きの歌』
2. ベルク:『ルル』組曲

 ドロテア・レシュマン(ソプラノ:1)
 アンナ・ラーション(アルト:1)
 ヨハン・ボータ(テノール:1)
 アンナ・プロハスカ(ソプラノ:2)
 ウィーン国立歌劇場合唱団(1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ピエール・ブーレーズ(指揮)

 録音時期:2011年7月28-31日
 録音場所:ザルツブルク祝祭大劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

Disc   1

  • 01. Beim Weidenbaum, im khlen Tann
  • 02. Ein Spielmann zog einst des Weges daher
  • 03. Ach Spielmann, lieber Spielmann mein!
  • 04. Von hohen Felsen erglanzt das Schlo
  • 05. Was ist der Knig so stumm und bleich
  • 06. Ach Spielmann, lieber Spielmann mein!
  • 07. Auf springt der Konig von seinem Thron
  • 08. Ach Bruder, lieber Bruder mein!
  • 09. 1. Rondo
  • 10. 2. Ostinato
  • 11. 3. Lulus Song
  • 12. 4. Variations
  • 13. 5. Adagio

Disc   2

  • 01. Record Label: Deutsche Grammophon
  • 02. Catalog#: 00289 4779891
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2013
  • 05. Notes: Wiener Philharmoniker/Pierre Boulez

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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「嘆きの歌」は若い頃1度だけ聴いたことが...

投稿日:2017/12/24 (日)

「嘆きの歌」は若い頃1度だけ聴いたことがありますが、特に感銘も受けず、その後聴かずじまいでした。60歳を越えてマーラー関連の本を読んだことをきっかけに今般ブーレーズ盤により曲に接しました。後の交響曲群を予感させるマーラー初期の情熱が伝わってきました。こんなに優れた作品だったのだと認識しました。ブーレーズの演奏についても満足です。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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「嘆きの歌」は若い頃1度だけ聴いたことが...

投稿日:2017/12/24 (日)

「嘆きの歌」は若い頃1度だけ聴いたことがありますが、特に感銘も受けず、その後聴かずじまいでした。60歳を越えてマーラー関連の本を読んだことをきっかけに今般ブーレーズ盤により曲に接しました。後の交響曲群を予感させるマーラー初期の情熱が伝わってきました。こんなに優れた作品だったのだと認識しました。ブーレーズの演奏についても満足です。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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「嘆きの歌」は1898/99年版最終改訂稿によ...

投稿日:2013/03/22 (金)

「嘆きの歌」は1898/99年版最終改訂稿による演奏ということで、「吟遊詩人」と「婚礼の出来事」のみの演奏です。40年以上前のブーレーズ/LSOの録音では、このバージョンに初稿版の「森のメールヒェン」を別途録音してカップリングしていましたが、初稿版全曲が出版された1997年以降は、初稿版=3部、改訂版=2部それぞれで一貫した演奏が定着し、ここでブーレーズは、改めて最終改訂稿を取り上げたわけですね。 私のこの曲の原体験はブーレーズ/LSOでしたから、丹念に音を追って全てをつまびらかにしていく演奏が印象に強く残っています。それに比べると、今回は概してテンポも早く、こってり感は薄まった一方で、やはり隅々のパートまで大切に鳴らすブーレーズらしさは健在なのを感じました。 思うに、アナログの時代は音の混濁を避け敢えてテンポを落とすことですべての音を聞かせようとしていた彼が、より分離の良い録音技術を得て、音楽の勢いを抑えなくなったのかも知れません。「嘆きの歌」に先立ってブーレーズがやはりLSOと録音していた「幻想交響曲」と、90年代クリーヴランドでの再録音との関係にも全く同じものを感じます。「嘆きの歌」に「森のメールヒェン」をカップリングしたように、「幻想交響曲」に「レリオ」をカップリングしたことに象徴されるブーレーズの当時のスタンスが、あのユニークな演奏を生んでいたのでしょう。 昨今「丸くなった」などと言われがちなブーレーズですが、録音再生テクノロジーの変化とあわせ、ある意味聴き手の耳も彼の耳に追いついてきたのかもしれません。「ブーレーズの時代がようやく来た」と喜べばいいのか、「ブーレーズの音楽に摩擦や抵抗を感じられなくなってしまった」と嘆くべきなのか、そんなことを感じた「嘆きの歌」でした。 もちろん、ベルクについても、もはや驚きも抵抗もありません。振り返ってみれば、何だ、私が年齢を重ねたからか、とも。

kuzu2001 さん | 東京都 | 不明

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