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[USED:Cond.AB] Sym, 9, : Haitink / Bavarian Rso

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5
(9)

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ケースすれ
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Catalogue Number
900113
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CD
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マーラー交響曲第9番
ハイティンク&バイエルン放送響
2011年12月のライヴ録音


2010年にライヴ録音されたブルックナー交響曲第5番の見事な演奏により、バイエルン放送交響楽団との相性の良さを見せてくれたハイティンクが、今度はマーラーの交響曲第9番で共演しました。この公演の指揮者はもともとマリス・ヤンソンスだったのですが、風邪をこじらせてキャンセルとなってしまったため、代役として、ベルナルド・ハイティンクが急遽登場することになったというものです。

【相性の良いバイエルン放送響】
ハイティンクとバイエルン放送響は、実演では何度も共演していますが、録音は意外に少なく、『指環』や『タンホイザー』『魔笛』『ダフネ』といったオペラ作品のほか、ブラームスの合唱曲集があったくらいで、交響曲や交響詩といった大きなオケ作品の録音が無かったため、2010年にBR KLASSIKからブルックナー第5番が登場したときにはファンに大歓迎されたものでした。

ハイティンクのマーラー録音
ブルックナーの交響曲と並ぶ2枚看板として、ハイティンクの指揮者人生を支えてきたマーラーの交響曲。さすがに録音も数が多く、若き日にコンセルトヘボウ管を指揮してPHILIPSにセッション録音した交響曲全集を皮切りに、いろいろなレーベルでライヴ録音を中心とした音源を多数リリースしており、どれも各国で高い評価を獲得してきました。

【バイエルン放送響のマーラー】
バイエルン放送響のマーラーといえば、古くはクレンペラー、クーベリックから、デイヴィス、マゼール、ヤンソンスに至る、オケと関わりの深い指揮者達による演奏がよく知られています。第9番でも快速なクーベリックから超スローなマゼールまでその個性は実にさまざま。

【2011年最新録音の第9番】
今回登場する第9番は、2011年12月収録という最新の録音。ハイティンクには、交響曲第10番補筆完成版で有名なイギリスの音楽学者、デリック・クックに絶賛されたコンセルトヘボウ管との1969年セッション録音盤[80:45]、多くのマーラー・ファンに高く評価されたコンセルトヘボウ管との1987年ライヴ録音盤[88:59]のほか、ユース・オケとの録音[85:05]などもありましたが、今回は演奏時間だけを見ると79分21秒と、これまでで最も速いものとなり、82歳のハイティンクの絶好調ぶりが窺えるのが興味深いところです。(HMV)

【収録情報】
マーラー:交響曲第9番ニ長調 [79:21]
 第1楽章:アンダンテ・コモド [26:47]
 第2楽章:緩やかなレントラー風のテンポで [16:08]
 第3楽章:ロンド=ブルレスケ [13:16]
 第4楽章:アダージョ [23:10]

 バイエルン放送交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:2011年12月15,16日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

Track List   

  • 01. Symphony No. 9 In D Major - 1. Andante Comodo
  • 02. Symphony No. 9 In D Major - 2. Im Tempo Eines Gemachlichen Landlers - Etwas Tappisch Und Sehr Derb
  • 03. Symphony No. 9 In D Major - 3. Rondo-burleske: Allegro Assai
  • 04. Symphony No. 9 In D Major - 4. Adagio - Sehr Langsam Und Noch Zuruckhaltend

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Comprehensive Evaluation

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ニュアンスがとても豊かで、伸び伸びとした...

投稿日:2015/08/15 (土)

ニュアンスがとても豊かで、伸び伸びとした合奏も見事。非凡な指揮者とオーケストラによる、素敵・素晴らしい演奏と思います。

Foley, Detroit さん | UNITED STATES | 不明

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過剰な演出や大げさな表情をつけなくても、...

投稿日:2013/11/01 (金)

過剰な演出や大げさな表情をつけなくても、ありのままで名曲であると感じさせる少ないタイプの演奏。

となりのドロロ さん | 神奈川県 | 不明

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一回目に聴いた時にはテンションの低さにか...

投稿日:2013/05/24 (金)

一回目に聴いた時にはテンションの低さにかなりがっかり。そして二回目に聴いた時にはプロ中のプロならではのレベルの高さに感服。といふ両極端の感想を持ちました。どっちもこの演奏の特徴だろうな、とは思います。曲を熟知した指揮者が、ハイスペックのオーケストラの力をしっかりと活かし、この大曲を確かな腕で再現しています。安定したテンポで進み、特に中声部を見事に処理して複雑な構成を鮮やかに描き出した手腕には、ハイティンクの長年の経験がよくうかがえます。しかし一方、全体的には、毎度のハイティンクらしく円満な調子に終始し、強い表現意欲や個性に乏しいというところであります。ハイレベルだけど名演ではない、と言ったら怒られますかねえ。でもこのコンビのブルックナー交響曲第5番のディスクと同様の感想なのであります。非凡にして平凡。ハイティンクとしては「一片の氷心、玉壺に在り」という境地でございましょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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