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Contact Art 原田マハの名画鑑賞術

Maha Harada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344039049
ISBN 10 : 4344039041
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

モネの絵はなぜ動いて見えるのか?ルソーは虎の敷物を見て絵を描いた?ゴッホが憧れたミレーの強さとは?日本全国の今見るべき名画を、徹底解説!豪華オールカラー、55の名作掲載。

目次 : ジャン=フランソワ・ミレー“種をまく人”―心のままに、種をまけ。/ ギュスターヴ・クールベ“波”―人生、晴れの日ばかりじゃない。だから、面白い。/ シャルル=フランソワ・ドービニー“オワーズ河の夏の朝”―大きな風に吹かれた若木は、やがて大木になるだろう。/ クロード・モネ“アヴァルの門”―一瞬が、一生だ。ポール・セザンヌ“ガルダンヌから見たサント=ヴィクトワール山”―自分を信じて“その時”を待つ。/ アンリ・ルソー“第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神”―夢を見る。夢と生きる。/ グスタフ・クリムト“人生は戦いなり(黄金の騎士)”―“強い”は“美しい”の同義語である。/ エゴン・シーレ“カール・グリュンヴァルトの肖像”―見る前に跳べ。/ サルバドール・ダリ“ポルト・リガトの聖母”―全身全霊で闘ってこそアーティストだ。/ アンディ・ウォーホル“エルヴィス”―受け止める誰かがいてこそアートになる。〔ほか〕

【著者紹介】
原田マハ : 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。WOWOWの番組「CONTACT ART」の書籍化、素人向けなので、今後の参考にしたいと思います。残念なのは、この1/9に本書に登場する島根県立美術館の傍にいながら、足を運ばなかったことです。 https://www.gentosha.co.jp/book/b14621.html

  • KAZOO

    最近原田さんの美術関連小説にお目にかからなくなっているのが不満ですが、たまにはこのような本で目の保養になるのもいい感じです。紹介されている絵画がすべて原色で収められていてそれを眺めているだけでも気持ちがゆったりするような感じです。ところどころに収められている「CONTACTの心得」が気が利いていていいですね。私はここに紹介されている絵画は結構現物を見ているのですが、再度鑑賞したくなりました。

  • trazom

    日本の美術館が所蔵する名作が紹介される。ミレー、クールベから、白髪一雄、草間彌生まで全18点(半数以上が20世紀の作品)。各章の最後は「今回、○○(画家の名前)とコンタクトして、私は「**」というメッセージを受け取りました」との文章で締め括られる。「私がアートを見る時に最も大切にしたいのは、何の知識も情報もなく、素直に向かい合ってコンタクトすること」だとする著者。でも、より深い理解のために、作品の背景などをさり気無く解説してくれるのが原田さんのニクイところ。絵画と向き合うことの豊かさを実感する至福の一冊。

  • シナモン

    マハさんと一緒に名画鑑賞の旅をしているようだった。美術館で名画からマハさんはいろんなメッセージを受け取ったんだな。自分は今まで頭で作品と接していたような気がする。これからはもっと心で鑑賞しよう。「誰にも見られないアートは、アートでなくなってしまう。」もっと美術館へ行こう。島根県立美術館、山梨県立美術館にはぜひ行ってみたい!

  • まちゃ

    「見に行くこと」が、作品を守り、次世代に伝えていくことになる、と訴える、マハさんのアート愛溢れる一冊。美術館で名画鑑賞したくなります。アートに触れて「美しい!素晴らしい!」と感動できる感性を磨けたらと思います。仕事でもプライベートでも自分なりの美意識や行動規範を持っている人は強いと思うので。/【気になった作品】萬鉄五郎《裸体美人》、小磯良平《洋裁する女達》、東山魁夷《白馬の森》

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