Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• なつくさ

  読了日：2025/08/17

  アメリカの伝説の飛行士、アメリア・イアハート をモデルとしたエイミーと、世界一周飛行を成し遂げたニッポン号。史実とフィクションが巧みに織り成す感動作。空はどこまでも広がり、どこまでもつながっている。それは、世界はひとつであることの確かな真理。上を見上げればいつだって空があり、つながった空の下には人がいて、暮らしがあって、家族がいる。そんな当たり前のことが尊いことのように感じた。日本は戦後80年を迎えた。たった、80年前には戦争をしていた事実に改めてショックを受けた。エイミーの言葉が胸を打つ。世界はひとつ。

• けいご

  読了日：2025/09/15

  国境も人種も男女も境目なんてなくて「世界はひとつ」なんて理想論的に言えないけども、断絶する世界に共存するならば世界に目を向けなきゃいけない！っと思わされた一冊★原田マハさんのデビュー初期の作品だけれど、争い事の多い今の時代だからこそ心に刺さる作品でもありました★自由を勝ち取ることにこんなにも命をかけた人達がいた事を忘れてはいけないな〜と思いました。

• けいご

  読了日：2025/09/17

  2週目★1回目では感じられなかったことをメモしながら読み進めます★

• やま

  読了日：2025/10/13

  人類初の世界一周飛行に挑む、アメリカ人女性飛行士、ニッポン号の７人の絆。第二次世界大戦直前の不穏な状況の中、挑戦する姿に感涙。清々しい気持ちで読了出来ました。

• Susumu Kobayashi

  読了日：2025/09/01

  第二次世界大戦開戦まぎわの一九三九年、日本の新聞社が飛行機ニッポン号で世界一周することを計画し、種々の困難を乗り越えて実施された。アートを題材にして優れた作品を世に送り出してきた作家が、その史実をもとにして、太平洋上で消息を絶った女性飛行士アメリア・イヤハートをモデルにした人物を小説中に取り込み、当時の世界情勢をからめて書いた、初期の魅力的な冒険小説。けっこうはらはらドキドキする部分もあって楽しめた。

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