Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• starbro

  読了日：2025/04/01

  原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。『原田マハの印象派物語』の続編、５人の画家の中では、ゴッホが一番好きです。原田 マハにアートの旅、欧羅巴や美術館を案内＆解説してもらったら、最高でしょうね。 https://www.shinchosha.co.jp/book/602309/

• 榊原 香織

  読了日：2025/08/03

  軽やか。夏に飲む冷えたシャンパンのような　　写真と小説仕立てでポスト印象派を紹介。　オシャレで素敵

• いたろう

  読了日：2025/11/09

  マハさんがパリで出会ったエミール・ベルナールに誘われて、ポスト印象派の5人の画家、ゴッホ、ゴーギャン、セリュジエ、ルドン、セザンヌのもとを訪れる。もちろんこれは空想の物語。なのだが、画家たちが、こんな人だったのかもと考えるのが楽しくなる。そして、マハさんのポスト印象派紀行。と言っても、マハさんは写真で登場するだけで、文章は編集部によるもの。ポスト印象派の世界にいるマハさんの写真は、まるで写真集のよう。東大名誉教授の解説にあるように、ポスト印象派の範囲の定義は難しい。セザンヌは印象派だと思っていたのだけど。

• Ikutan

  読了日：2025/05/28

  『印象派物語』の続編。パリに滞在中のマハさんが、ある日、いつものカフェでポスト印象派の画家、エミール・ベルナールに出会うという不思議な設定から始まり、彼と共にポスト印象派の画家達を訪ねていくという内容。ゴッホ、ゴーギャン、セリュジェ、ルドン、セザンヌ...。オールカラーの絵画や写真が美しくて、眺めているだけでも、絵画鑑賞や旅気分が味わえます。もちろん、年表や解説も掲載されていて、ポスト印象派の入門書としてもいいですね。

• なお

  読了日：2025/08/03

  ポスト印象派の画家たちの痕跡を、フランス各地に訪ねる原田マハさんの旅。一連の物語になっているのが楽しい。セーヌ川沿いの書斎にほど近いカフェで、マハさんが出会ったのは百年前のエミール・ベルナール。彼とともに親交深かった五人の画家に会いに行く。ゴッホの《オーヴェールの教会》、ゴーギャンの《黄色いキリスト》、セリュジエの《護符（タリスマン）、愛の森》、ルドンの《薔薇色の岩》、セザンヌ《リンゴと桃のある静物》etc.。画家たちの描いたその場所を訪れるマハさんは、憧れの人にドキドキしながら会う少年のように思えた。

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