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井上ひさし 文藝別冊 Kawade夢ムック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309977911
ISBN 10 : 430997791X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学、演劇、テレビなど、幅広い分野での活躍で多くの言葉を遺した井上ひさし。底辺にいる人々にあたたかい眼差しを向け、常に平和を求め続けた巨人に多角的に迫る。デビュー戯曲、掲載。

●鼎談
大江健三郎×丸谷才一×井上ひさし
——新人であるということ

●対談
小沢昭一×井上ひさし
——歌舞伎あれこれ

井原高忠×井上ひさし
——テレビほど素敵な商売はない

●発掘エッセイ&コトバ
鴻の台だより
道化師としてのテレビ
NHK受信料非拒否の論理
弔辞——金子和一郎氏のお別れの会
笑いで涙を減らしたい

●デビュー戯曲
うかうか三十、ちょろちょろ四十

●座談会
別役実×坂手洋二×平田オリザ/司会・山口宏子
井上ひさしと日本劇作家協会
——やわらかく包み込んでくれた存在

●エッセイ
水谷八重子 先生、お慕い申しております
すまけい  「井上ひさし」との「コンニチワ」から「サヨナラ」まで
熊倉一雄  宿敵 井上ひさし
三宅裕司  井上ひさしさんのコントについて
野田秀樹  叶わなくなったコトバ
大竹しのぶ 休んでる暇はないんだわ。書かなくては、書かなくてはね。
小曽根真  「信じて走れ」
長田育恵  「祈り」にも似た言葉
山元護久  魔人伝説 マミム・メモ魔人
中村哲   拝啓、井上さん
山下惣一  井上ひさしと農業
樋口陽一  「青葉繁れる」の友・ひさし君

●論考
扇田昭彦
——井上演劇の中の女性たち
関川夏央
——井上ひさしと「ドン・ガバチョの未来を信ずる歌」
陣野俊史
——伸びやかな高校生たちの青春を読み替えるために

●担当編集者が語る井上ひさし
森史朗  井上ひさし「手鎖心中」のころ
土屋和夫 ただただ、好き、でした
山口昭男 『グロウブ号の冒険』の裏側
桐原良光 決然たる思いを込めた『私小説』
高橋至  夜明けの水割り
栗原正哉 「ヒロシマ、そしてフクシマ」
石田汗太 「140字の冷や汗」

●担当編集者が選ぶ、井上作品といえばこれだ!

井上ひさし略年譜

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゴロチビ

    図書館で見かけて。亡くなった3年後2013年の発行。丸谷×大江との鼎談など看板が立派なほど中味は酷いという印象。それ以外は面白く読んだ。生前の古い原稿の再録と追悼エッセイなどが混在しているが関川夏央によるひょっこりひょうたん島の裏話が懐かしく興味深かった。劇作家協会の話も良かった。デビュー戯曲を初めて読んだが、テーマが分からない。自分には感性が足りないのか?とショック。時代性と井上の指向から深読みしてみたけれど当たってるかはわからない。巻末に担当編集者による文章と推薦作品。読みたい本がまた増えてしまった。

  • mitsuya

    日本劇作家協会発足の経緯に関する別役・坂手・平田座談会は、井上氏の人柄や役割についても触れていて興味深かった。氏の「弟子」長田さんの文章も他では見たことのないエピソードで、へえ〜と思いながら読んだ。70年代の雑誌掲載記事が多く、かと思うと晩年の原稿がふいにはさまれたり。全体としては思いつきによる寄せ集めという印象で編集の意図が不明。読者に不親切。

  • シンドバッド

    作品では、なかなかわからない、井上ひさしが、見えてくる。

  • きりんだよ

    あまり知らなかった人ですが、子どもが演劇部に入ったので、ちょっと読んでみた。 すごい魅力的な人だったんだなー。 いろんな人とのからみがあって興味深いです。

  • baramunoroba

    残念。久しぶりの井上ひさしのムック本と期待していたのに編集がいいかげんすぎです。井上ひさしに対する愛が全然感じられないよ。

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