Super Speed E.P

02年バンド結成直後からその高い音楽性で常に各方面から注目され、8年間のインディーズ活動を経て、MySpaceをきっかけに遂にメジャー・デビューのチャンスを掴んだ、類まれな感性を持つVo.& G.のNARUを中心とした次世代エレクトロ・ロック・バンドMASTERLINK（マスターリンク）。

2010年4月、デビュー直前に☆Taku Takahashiによるリミックス曲を1曲入りCDとして渋谷限定でリリースすると、無名の新人にも関わらず約1週間で完売。5/3付のHMV渋谷のセールスランキングでは、BUMP OF CHICKENのシングルに次いでいきなりの2位を獲得。
6月にリリースしたメジャー・デビューSg「Traveling」では“スーパーカーの再来”とクラブシーンやインターネット、twitterで広がりをみせ、デジタルとアナログの良さを絶妙にミックスさせた独自のエレクトロ・サウンドで音楽専門誌はもちろん、人気ファッション＆カルチャー誌に取り上げられ、また洋楽を中心にオンエアする全国のFMラジオ局でへヴィープレイされるなど、シーンの先端を担うメディアから次々と絶賛されるなど、大きな反響を呼んだ。またその勢いは発売一ヶ月を過ぎても留まることなく、7月に入りUSENリクエストチャートやJ-WAVEのチャートで着々と右肩上がりに上昇を続け、チャート上位までランクアップ。 そんな日増しに楽曲に対する評価が高まる中、現在彼らは全くライブを行わず、今までストックしてきたデモ音源のリアレンジや新たな曲作りなど、リリースに向けた制作活動に専念。

そしていよいよ注目の2ndシングルのリリースが決定！内容はオリジナル3曲とリミックス2曲の計5曲となるが、そのクオリティーの高さ、内容の充実さは期待以上。 キャッチーなメロディーと心地よいビート感で、まさに“1000回聴いても気持ちいい”タイトル曲「SUPER SPEED」から、これぞMASTERLINKの真骨頂とも言える洋楽テイスト溢れるc/w曲「Everything」と「Special」。
そして注目は、国内外のアーティストのプロデュース、リミックスを数多く手がけ、またDJとしても国内屈指の動員数を誇り、海外でも数多くのDJツアーを行う、大沢伸一による完全フロア仕様の「SUPER SPEED SHINICHI OSAWA REMIX」。更にはピアノやストリングスを軸としたメロディアスな楽曲プロデュースが特徴的で、ジブリの名曲をハウスにカバーしたアルバム“the ジブリ set”、また最近ではDAISHI DANCE×→Pia-no-jaC←名義でピアノをテーマにしたコラボアルバムPIANO project.も好調なDAISHI DANCEによる「SUPER SPEED DAISHI DANCE REMIX」を収録するなど、豪華コラボを実現。オリジナルのメロディーを生かしながら、彼ならではの印象的なピアノが全編にわたりフィーチャーされた、哀愁系リミックスに仕上がっている。 以上、全5曲を収録した新作は、タイトル通り”E.P”という名に相応しい濃い内容で、MASTERLINKのポテンシャルの高さを垣間見せながら、未来のJ-POPの可能性をも期待させてくれる全音楽ファン必聴の1枚だ。