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おさかなごはん

M.b.ゴフスタイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910592350
ISBN 10 : 4910592350
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伝説的絵本作家、M. B. ゴフスタインが1976年に出版した傑作『FISH FOR SUPPER』(原題)が新訳・新装版にて『おさかなごはん』として待望の復刊。

『おさかなごはん』(原題:FISH FOR SUPPER)は、一人暮らしのおばあちゃんの日常を描いている。朝5時に起き、釣りに出かける彼女の姿は、時が止まったかのような静けさと繰り返しの中にありながら、自然と同調して生きていくことの喜びに触れている。現代社会において「品のある暮らし」を実践することは容易ではないが、彼女の毎日はその大切さと可能性を教えてくれる。

ゴフスタインの絵はシンプルな線でありながらも、決して情報量を失わず感情にあふれている。私たちはページをめくるたびに、湖に浮かんだ船のように心が揺さぶられるのだ。おばあちゃんと私たちは同じ風景の同じ時間の中に漂っている。

この本には現代的なテーマが多く含まれている。エコロジカルでサステナブルな生活、心の余裕と規律、いつまでも楽しんで生きること、そして老い。1976年の初版時より大きくせり上がってきたこれらのテーマに、おばあちゃんの生活は静かな示唆を与えてくれる。

『おさかなごはん』は、ただの児童書ではない。むしろ、大人が自分の人生を振り返り、未来を想い描くための指南書である。M.Bゴフスタインがなぜ、孤高の伝説的絵本作家であると言われるのか、それは『おさかなごはん』を1枚めくればわかるはずだ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • プリン

    黄色い表紙のかわいい絵本。黄色コーナーにあり目にとまった。伝説的な絵本作家、M.B.ゴフスタインさんの作品。中身はいたってシンプル。白のバックに線だけで描かれた小さなおばあちゃんが可愛い。生きていく上で必要な起きて、食べて、出かけて、料理をして、片付けて、眠る。そして次の日も同じ、淡々と毎日を生きている。静かで強いおばあちゃんの毎日とあるが、正にそれだけ。装飾も色も一切なく読む人が自由に何かを感じとる大人の絵本だった。生きる基本、こんな風にシンプルに年齢を重ねていけたら良いな。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。おばあちゃんの一日を淡々と描く。おそらく、同じようなことを繰り返しているのだろうが、おばあちゃんは飽きることなく、ごく普通のこととしているのだろう。とかく人は変化を求めるけれど、変わらないことを続けることも大切なんだろうな。内容紹介を見たら、かなり丁寧に書かれていた。まずは自分で読んでから、それを見た方がいいと思う。

  • Cinejazz

    おばあちゃんは 釣りに行くとき 朝の5時に起きる。朝ごはんを食べたら いそいで いそいで お皿を洗って 大きな帽子をかぶって 出発する。・・・おばあちゃんは ボ−トを漕ぎだす。そして一日、水の上・・・%`説的絵本作家 M.B.ゴフスタインの『おさかなごはん』(原題:FISH FOR SUPPER)は、一人暮らしのおばあちゃんの日常を描いている。彼女の毎日は、時が止まったかのような、静けさの繰り返し・・・。自然と融和して生きていることの喜びを感じながら、自分の人生を振り返る・・・。

  • Midori Matsuoka

    おばあちゃんは釣りに行くときは朝5時に起きる。ボートに乗って一日水の上。 夜には釣った魚を料理して食べる。 バターで焼いたお魚、おいしそうだなあ。 おばあちゃんのシンプルな生活。シンプルながらも豊かさに満ちている。

  • 杏子

    大人のための絵本なのかな? 朝、5時に起きて1日釣りをするおばあちゃん。いい味出てます。

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