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ちいさなもののやすらぐところ

M.ワッデル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784566007925
ISBN 10 : 4566007928
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2004
Japan

Content Description

宿屋の近くにあるウシ小屋では、いつでも小さな者のための場所が用意されていた。そこには疲れ切った動物たちが安らぎを求めやってくる。ある寒い冬の夜、一組の夫婦が小屋を訪れ…。美しく格調高いクリスマス絵本。

【著者紹介】
マーティン・ワッデル : 数多くのすぐれた子どものための本を世に送り出している作家です。スマーティーズ賞をはじめとする数々の賞を受賞

ジェイソン・コッククロフト : ファルマス・スクール・オブ・アートで、イラストレーションを学びました。彼の格調の高い画風は高く評価され、ファースト・ブルー・ピーター・ブック賞を受賞。現在はノース・ヨークシャー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 新地学@児童書病発動中

    ページの中から優しさが滲み出てくるような素晴らしい絵本。行き場をなくした動物たちを、あたたかく迎える牛のあたたかさが良い。最後はマリア様が来て―――。小さきものイエスの誕生を描いたわずかな28ページの絵本だけど、『罪と罰』に匹敵する重さを感じる内容だった。

  • たまきら

    積極的に単一の宗教への教育を強制しない。日本のそういうところ嫌いではないんですが、やっぱりクリスマスはサンタさんが始めたものではないことはしっかりわかっていてもらいたい。ありがたいことに夫も同じ考えなので、クリスマスは基本的に教会に行くようにしています。墨田区の小さな、友人が牧師を務める場所で、神様や世界中の苦しむ人たちのことを考え、祈る。そしてできることを行う。こういうキリスト教の無私の教えは嫌いではありません。オタマさんがどうくみ取ってくれるのか今後わかってくるのかな。

  • けんちゃん

    読友さんのご紹介本。こごえる冬の夜のお話でありながら、なんと温かい。小さなものの為に用意された場所では、誰もが優しく、自分よりさらに小さなものに愛を注ぐ。そんな中にイエス様がお生まれになった。イエス様は小さなものとしてこの世に生まれ、そしてご自身が小さなもののための場所になってくださった。読みながら、胸が熱くなりました。美しいイラストもすばらしいです。

  • Cinejazz

    凍える冬の夜、宿屋の近くの牛小屋に、疲れ切った動物たち(年老いた犬、迷い猫、小さな鼠)が、安らぎを求めてやって来た。牡牛がやさしく声をかける 「お入りなさい。ここは、小さなものに用意された場所ですから」・・・疲れた驢馬の背にマリアを乗せて、ヨセフがやって来た。「何処で子どもを産んだらいいのかしら?」マリアが呟いた。「お入りなさい。ここは、小さなものに用意された場所ですから」・・・その夜、一人の男の子が、この世に誕生した#Mい信仰心がうかがえる、厳粛で壮麗な絵本です。

  • がる 

    読友さんご紹介本。 イエスさまの誕生が描かれています。 多少(?)脚色されてるけど、子供向けメッセージとしてはOKでしょう。 ほんわり感があります(^_^)

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