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ISBN 10 : 4276122775
Content Description
目次 : ■第一部 原理 / 1.歴史と定義 / 2.治療の開始 / 3.情動のスペクトル / 4.意識を探求するためのテクニック / 5.無意識に近づくためのテクニック / 6.自我強化のためのテクニック / ■第二部 治療的関係 / 7.セラピスト〜患者の関係 / 8.転移と逆転移 / 9.さらに共感的逆転移について / 10.生き抜くこと / 11.音楽療法と愛の問題 / ■第三部 音楽 / 12.即興音楽における構造の意味 / 13.音楽の意味 / 14.音楽的反応 / ■第四部 理論的概念 / 15.フロイトとクラインの基本概念 / 16.防衛機制とその例 / 17.音楽、フロイトそして心の人口 / ■第五部 治療過程 / 18.ストレスと成熟の機会 / 19.分析的音楽療法と「空想のまわり道」 / 20.インナー・チャイルド / 21.肯定と祝祭 / 22.鬱病患者の事例研究 / 23.音楽と影 / 24.音楽と聴き手 / ■第六部 応用 / 25.犯罪常習者との分析的音楽療法 / 26.音楽予備教育 / 27.子どもを対象とした分析的音楽療法 / 28.事例研究:夫婦療法 / 29.インターセラピー / ■第七部 終結 / 30・セッションや治療の終結 / 31.ポストルード:言葉で表せないもの
【著者紹介】
メアリー・プリーストリー : 1925年生まれ。英国認定音楽療法士。ロンドンのセント・バーナード病院などで長年に亘り音楽療法を実践。ギルドホール音楽・演劇院、サウスランド大学、ロンドン大学で教鞭を執る。分析的音楽療法の創始者および指導者
若尾裕 : 作曲家、即興演奏家、神戸大学発達科学部教授。新しい音楽のあり方を、即興演奏、音楽教育、音楽療法、サウンドスケープ研究などを通じて探求している
多治見陽子 : オーベリン大学音楽院ピアノ科卒。ニューヨーク大学大学院音楽療法学科修士課程修了。米国認定音楽療法士(MT‐BC)。分析的音楽療法を、M.プリーストリーの弟子であるB.スカイビー教授より受ける。現在、フローレンス・ナイチンゲール・ヘルス・センター勤務。ニューヨーク在住
古平孝子 : 聖徳大学講師。ニューヨーク大学大学院音楽療法学科修士課程修了。ノードフ=ロビンズ音楽療法士。分析的音楽療法士。現在、都内スタジオにて個人開業、健常者との分析的音楽療法セッションを行なっている
沼田里衣 : 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程在籍中。現在の研究課題は、音楽療法における創造的音楽活動についての考察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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