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アガサ・レーズンの探偵事務所 コージーブックス

M・c・ビートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562061136
ISBN 10 : 4562061138
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ついにアガサが探偵事務所をオープン!行方不明のペット捜しや浮気調査の依頼も順調に入ってきたが、問題はスタッフだった。新たに雇った高齢の女性秘書エマが探偵としても優秀すぎるせいで、アガサの出る幕がない。クビにしようかと嫉妬に揺れていたそのとき、大きな依頼が舞い込んだ。依頼人は上流階級の婦人で、近く結婚する娘に脅迫状が届き、結婚を中止しろと脅されているという。やっと本格的な事件の捜査ができると意気込んだのもつかの間、依頼人は上品なエマばかりをちやほやして、アガサのことは信頼しようとしない。それでもアガサが身をていして依頼人の命を守ったことで、これで私立探偵として面目躍如!…と思いきや、アガサの空回りだったことが判明して依頼人からクビを言い渡されてしまい…!?

【著者紹介】
M.C.ビートン : 1936年スコットランド、グラスゴー生まれ。2019年12月没。書店員、ライター、秘書などの仕事を経験したのち結婚し、アメリカへ渡る。編集者である夫の勤めで筆を執り、マリオン・チェズニー名義でロマンス作家としてデビュー。以降、100冊以上のヒストリカル・ロマンスを執筆。85年に、M・C・ビートン名義でスコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズ(未訳)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aoringo

    アガサレーズン15作目。今まで何度となく事件に巻き込まれていたアガサだけど、とうとう自分の探偵事務所をつくってしまった!今回はいつもとかなり趣きが違う。何人も人を雇ってアガサ本人も探偵として堂々と活躍する。特に秘書のエマはアガサと似た強烈なところがあるなと思ってのんびり読んでいたら、とんでもないことに!2019年に作者がお亡くなりになったとのこと。しかし31作目までストックはあるそうなのでこれからもぜひ続いてもらいたい。出版業会の冷え込みが憎い!!

  • ごへいもち

    いろいろと登場人物が多いしミステリとして謎を追うというより「アガサレーズン」を楽しむ。いつもながら思い立ったらパッと海外に行ったり失敗を多額のお金ですぐにカバー出来る財力が素敵。原タイトル:(Agatha Raisin and) the deadly dance

  • bianca

    ◎な15作目。作者は亡くなっているが30作まで原稿があるそうで、ちょうど半分まで来た!というところ。本書でアガサは大きな転機を迎える。ずっとウジウジ思っていたジェームズの名前は一切なし。自分の探偵事務所を開いて本格的に事件を扱うことにしたのだ。かなりぶっ飛んだ設定・キャラ登場で、本当に作者が思う存分楽しんで書いているのがわかり、元気をたくさんもらえる作品。秘書のエマ(67歳)が特に強烈だった。いや〜こんなシニアがいたら…ブルブル。アガサのクリスマス料理も面白い。ずっと翻訳が続いて出版されることを祈ります。

  • 今作が発刊されたことを気づかず、あとがきにあった応援企画に間に合わず残念なり(>_<)3作選ぶとしたらどれだろ?アガサが事務所を開いて、どんな事件にかかわっていくのか楽しみです。今作は、エマが怖すぎでしたね。

  • もえ

    シリーズ15作目。アガサがついに探偵事務所を開いたきっかけは、パリで財布をすられた怒りのせいだ(笑)新しい隣人である優秀なエマを秘書として雇い、これからアガサの良き相棒となっていくのかなと思いきや…⁉︎ シリーズ中一番スリリングで面白い展開となっていった。今回はチャラ男チャールズも思い切り絡んで活躍するのも楽しめた。ミセスブロクスビーは「人生の後半になってからのそれ(恋の執着)は強烈で、危険にすらなりうる」と相変わらず鋭い視点を持ち頼もしい。エピローグのクリスマスの話はアガサらしい失敗の連続で笑った。

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