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新訳 赤毛のアン 角川文庫

Lucy Maud Montgomery

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041160084
ISBN 10 : 4041160081
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

"Anne of Green Gables
By Lucy Maud Montgomery,1908

これからの女の子たちへ。かつての女の子にも。
【NHKアニメで話題】
本当の子じゃない。でも、家族になれた。――永遠の名作を新訳&完全訳で。

偏屈な年寄り兄妹マシューとマリラは、孤児院から働き手として男の子を引き取ることに。なのにやってきたのは、赤毛でそばかすの少女アン。マリラはアンを追い返そうとするが、アンは号泣し‥。自然豊かな美しい島を舞台に、夢見る少女が起こすおかしな騒動。そそっかしくて失敗ばかりのアンが感動をもたらします。泣いて笑ってキュンとする、世界中の少女が恋した名作を新訳・完訳で。アンが親しんだ英文学の徹底解説も掲載。

「新訳 赤毛のアン」シリーズ、1〜3巻を、2ヵ月連続刊行
1巻『新訳 赤毛のアン』発売中
2巻『新訳 アンの青春』2025/4発売
3巻『新訳 アンの初恋』2025/4発売

英文学研究の第一人者だから訳せた、文学少女としての『アン』。
訳者あとがきで、アンが親しんだ文学作品についても徹底解説!

カバーイラスト/金子幸代
カバーデザイン/鈴木成一デザイン室

※本書は二〇一四年三〜四月に角川つばさ文庫より刊行された児童書『新訳 赤毛のアン(上) 完全版』、『新訳 赤毛のアン(下) 完全版』を一般向けに大幅改訂したものです。なお、訳者あとがきは書き下ろしです。

"

【著者紹介】
河合祥一郎 : 1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吉田あや

    河合さんが赤毛のアンを新訳!?と情報解禁の際に驚いたものの、考えてみればシェイクスピアが全編に散りばめられたアンの世界を、シェイクスピアの第一人者である河合さんが訳すのはとてもわくわくする流れで、大好きなアンの世界にまた新たな魅力が沢山見つかりそうで胸が高鳴る。不思議の国のアリス同様、沢山の翻訳家さんが訳してきた世界的文学作品であり、有名な名称や言い回しが多い作品だけに、新しく訳すことの難しさやどこに特色を付けていくか、往年のファンの方々への配慮など、細部に渡り大変でチャレンジングな訳業を

  • はくもくれん

    「2014年3~4月に角川つばさ文庫より刊行された児童書『新訳 赤毛のアン(上) (下)完全版』を一般向けに大幅改訂したもの。訳者あとがきは書き下ろし」とのこと。原文に忠実な翻訳、随所に散りばめられた傍注と研究者らしいあとがき、アヴォンリー村の絵地図がありがたく、これから何度も読み返すだろう。「村岡」アンに慣れ親しんでいるので、会話部分に少し違和感、カジュアル過ぎると思うのは個人の感想です。3巻まで刊行予定なので楽しみ。トウヒ(spruceエゾマツに似ている木)は漢字で書くと唐檜ということがわかり嬉しい。

  • miaou_u

    7月からまったく本も読む気にならなかった私は、この一冊のアンをずっと鞄の中に入れて歩いていました。ずっと寄り添ってくれました。そしてマシューの死、マリラの目、、のあとの、アンの覚悟。「自分のしなければならないことを勇敢に見据えて、それを味方にしたのだーしなければならないことというのは、身がまえずに受け入れれば、味方になるものなのだ。」この一文を読んだときに、私の肩の力が、すうっと抜けた気がします。アンという16歳の少女に再び出会わせてくれて、ありがとう。河合祥一郎さんの訳、とても良いです。続きも読みます。

  • 氷柱

    1182作目。7月26日から。10代後半の頃に読んでから2度目の読破。今回は別訳で。当時手に汗握って感動した記憶があるが、今回はどちらかと言うと親心の方が強く出た。頼もしくもあり心配でもあり。まるで子を見守るかのような気持ちで読み進めた。いずれにしてもハートフルなストーリーであることに変わりはない。それはそれとして勉強したくなった。人をやる気にさせる魔法がかかっているのかもしれない。

  • CHACK

    「これからの女の子たちへ。かつての女の子にも。」まさにわたしが初めて『赤毛のアン』を読んだのは、これから女の子になる小学校低学年の頃。そして今はマリラ世代。その途上で松本侑子訳が出て読み、その注釈の量に驚き、たくさんの引用や譬喩があることを知ったが「物語を読む」のには若干邪魔だった。今回、河合祥一郎さんの訳が出ると知り読んだけれど(装画もよかったし)、「かつての女の子」として、とてもいいタイミングで読めたと思う。続巻も読みます!

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